Aくん(年長):
今年の3月からヒバリ教室でピアノを始めたばかり。毎週、元気よくやってきます。
レッスン室に入って、まず最初はリズム遊びから。
エレクトーンのスイッチを入れて、ノリのいい8ビートやラテンのリズムを流します。
今日はカスタネット、タンバリン、ウッドブロック、それにボンゴなど、打楽器を並べておいてみました。
先生「さあ、始めるよ! タン、タン、タン!」
Aくん「タン、タン、タン!」
先「タン、タタ、タン!」
A「タン、タタ、タン!」
というように、先生が打つ短いリズムフレーズを模倣していきます。
・・・のはずだったんだけど・・・
もう3月から1か月半ぐらい来てるAくん、リズムにもすっかり慣れ、自分でリズムフレーズを作ってたたき始めた。
それがまた、ノリノリでいい感じで笑える。
「ちょっとー、先生のと全然ちがくない?」と言いながら、先生もAくんのリズムを楽しんじゃう。
そうなると、もうAくんに先生の真似する気持ちナシ。どんどんオリジナルリズムが出てくる。
今や先生とAくんとの、2小節交代のリズムセッションだ。
カスタネットをたたき、合間にタンバリンを投入し、ボンゴを鳴らし、ウッドブロックを小刻みに。
そのうち、付き添いの弟クンまで楽器をたたき始め、兄弟二人して叩くわ、タンバリンを頭にかぶるわ、踊るわ、まさにサンバフェスティバル!
ソファーで見ているママも大爆笑。
もーう、最後は2小節交代もなにも、先生・Aくん、弟くんの3人で同時にリズム合奏を繰り広げ、最後はAくんが、いつもリズムを終えるときに先生が言う「お・し・まい!」の合図をして、それに合わせてエレクトーンリズムのエンディングフレーズでしめくくり、大サンバリズムセッションは終了しました。
うわー、おもしろかったねえ。またやろう。
もちろん、そのあと、ピアノもちゃんとやりましたよ。
Aくん、つい半月ばかり前にあげたばかりの「ぴあのどりーむ1」を、「次もやる!」「次も!」と言って、とうとう最後まで終わらせてしまいました。
めきめき音楽が身についてるAくん、これから楽しみです。
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