HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

コードをならったよ

2009年09月29日 | レッスン日記(小中高生)
Tちゃん(小2):
「あのね、こないだのおにいちゃんのお誕生日の日、『ハッピーバースデー』ひいてあげたよ!」と言うTちゃん。
そうそう、先週の金曜日(25日)は、お兄ちゃんT君の、10才のお誕生日だったんだよね。
T&Tきょうだいん家は、家族のお誕生日には「ハッピーバースデー・トゥー・ユー」を家族みんなで歌ってお祝いするようで、とてもすてきですね。
以前はその際の伴奏ピアニストはお母さんだったのですが、このごろはTちゃんがその役をやってる?!
ますますすてきな、T&T家のバースデーパーティーです\(^O^)/

さて、Tちゃん、バーナムが簡単な和音のところだったので、ちょっとコードの説明をしました。
「音に、ひとつひとつ、英語の読み方がついてるの。ラの音がA。だからA、B、ときて、ドは『C』っていう名前なの。Cの音を一番下にして、1個おきに3つ音を重ねた、『ドミソ』。これは『Cのコード』っていう名前なの」
先生は、Tちゃんの楽譜の「ドミソ」の上に、C、と書きました。
一見複雑そうなコードの説明も、子どもたちはみな すんなり「わかった」と受け入れてくれるものです。
なので、どの子もふとした折りをみて『コード理論』を教わることになります。
Tちゃんも、今日 コードの説明をきいて「へぇ~、英語なんだ!」と目を丸くして、けれど「かっこいいな~」というように、嬉しそうにうなずきます。
「ここにもう一つ、シレファソ、っていう和音があるでしょ。これは、こういうコードなんだけど」
先生は、G、と書きました。「『ジー』だよ。だけど、それだけじゃないんだ。これがつくの。読める?」
先生がGの横に添えたのは、7 という数字です。
「なな?」「英語で言える?」
「えーと・・・ワン、ツー、スリー。フォー、ファイブ、シックス・・・セブン!」
「G7、とつなげて!」「ジーセブン!」
このやりとりは、これまでも何人もの子どもとやってきた流れですが、コードの入門時の、最高に盛り上がる瞬間です。
何回やっても、生徒も先生も「やったー\(^O^)/」という喜びで爆発!
子どもは「英語で習うんだー英語で答えられたー大人みたい!」とだし、それを見ている先生も 子どもの気持ちが手に取るようにわかって、いっしょにうれしい!
これからは、普段のレッスンでも ふつうにCとかGとかセブンとか、英語の専門用語が飛び交うレッスンに、Tちゃんも進んでいくことになるのです。
大人だね~\(^O^)/\(^O^)/

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