HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

小さい手カバー術 その1.あきらめない

2024年08月10日 | 音符・楽譜・テクニック

ピアノは大人も子どももみんな同じサイズのものを弾くので、どうしても手の小さい人は不利ですよね。

ジャズやポピュラー曲なら、自分スタイルで弾けばいいので何ら問題ないんですが、困るのは楽譜通りに弾かなければならない「クラシックピアノ曲」です。(クラシックでも、オーケストラ曲ならアレンジでいかようにもできる)

私はというと 大人になって、しかもプロになって10年以上たつまでオクターブが弾けないままだったんです。

でも、あれこれ頑張って、今では大分小さな手の不利をカバー出来るようになってるかなと思うので、今日は「ヒバリ式・小さい手カバー術」の作戦と工夫を書いてみようと思います。

【ヒバリ式・小さい手カバー術】

その1. あきらめない

手は訓練すれば、かなり大きく拡がるようにできます。小さな手でも、人並み以上に拡がり かつ柔軟性が高ければ、一般の人の平均的スパンと同等まで、いや 普通を上回るスパンサイズも可能にできるのです。

大事なのは、「手が小さい」「だからあきらめる」んじゃなく、「手が小さい」「だから訓練する」という手段を取ること、それも出来るだけ早く…と経験から思います。

私は 手を拡げることに特化した訓練を始めるのが遅かったので、いつまでもオクターブが届かず 弾ける曲に制約ありまくりだったけど、もし小さい時から訓練を開始していたら、高校生くらいには…いや、せめて成人前までにはオクターブとかかっこいい曲がたくさん弾けるようになっていたかもなー などと思ったりするんでね…

みんなは早く気づいて、早く手を拡げるように訓練してください。

「ヒバリ式・チビ手カバー術」、明日に続きます。

To be continued…

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