HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

Rくん、両手そろえてドレミファソ

2020年11月30日 | いろんな歌・いろんな曲

Rくん(年長):

このところ一気にレベルが上がってきたRくん。

やる気・実力ともに満々です。

教室に入って、まずはさっさとピアノの所へ行き、発表会に弾く「ビッグ・ベンのかね」と「ハッピーバースデー」を弾いて、もうOK。

先生が「じゃあ、いつもの本出してね。あの、黄色い本」と言う間もなく

「わかってるよ!」と譜面台に本を広げて、次々ページをめくっていきます。

丸のついたページをめくっていったら、先週やった「いっしゅうかん」のページが開きました。Rくんの知らなかった歌だけど、みょーに調子よく、楽しそうに弾いていた曲です。

「これ、マルがついたけど、おもしろかったよね」と先生が誘い水。

「もう一回、やってみようか?」

「うん、いいよ」

♪ にちようびにいちばへでかけ いととあさをかってきた

テュリャ、テュリャ、テュリャ、・・・

イラストと歌詞を見ながら大きな声で歌い、そのあと楽譜を見ながらピアノで弾きます。

慣れるとどんどん弾ける調子よい曲。

Rくん、その勢いで次々ページをめくり、ロンドンばし、かたつむり、めだかのがっこう、とけいのうた、おおきなふるどけい、ハイホーと弾き進めていきます。

「あっ、次の曲はもう『パート3』だよ。左手の場所が変わるんだよ」先生が言いました。

もう1冊使っている「たのしいピアノレッスン」でも この前ポジションが変わりましたが、ここで再度確認します。

「今まで、この音符(左手のソの音)は4の指で弾いてたよね?」

「うん」

「だけど、今度は1の指で弾くの。ほら、左手のソの音を4の指から1の指に変えて。そしたら、今までド、シ、ラ、ソ、って弾いてたのがソ、ファ、ミ、レ、ってなって・・・全部の指を使ったらソファミレドになるでしょ。ほら、こっちから弾いたら、ドレミファソ。」

「ほんとだー!」

Rくん、大発見!という声で叫びました。

「右手といっしょに、そろえてやってごらんよ」と先生から言われて、両手ユニゾンでドレミファソ、を弾いてみます。

うわあー、すごい音だ。

「かっこいいよね」先生から言われて、Rくん誇らしげに目を輝かせています。

「こっちの本もやってみるよ」と、「たのしいピアノレッスン」の本を譜面台に置いたところで、お迎えの時間となりました。

来年の春には小学校に上がるRくん、今ちょうど「伸びるモード」に入ってきたかもな、と思いました。

いろんな曲のページをめくる間、楽譜をさがす間、ちょっとした合間ごとに、Rくんは「テュリャ、テュリャ、テュリャ、・・・」と口ずさんでいました。(笑)

HP HIBARIピアノ教室 

Youtube HIBARI PIANO CLASS



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。