今日は、月に2回の「三味線のお稽古」の日です。
月に2回といっても、毎回 お稽古に行く直前に 大慌てでちょこっと復習&予習していくだけなので、いつも冷や汗もんなんですが
そういえば、昔「ピアノのお稽古」に通っていた頃も、いつもこんな調子だった・・・
やっぱり人間というのは、年だけとったからといって、その分お利口になるということはないのだ。
そういえば、前回のお稽古の直前にも、こうやって慌てて練習していたら、「2の糸」がブチッと切れてしまった
うぎゃっ、せっかくすべり込みで練習しようとしたのに・・・
しょーがないので、切れた糸をムリヤリ結び合わせて弾いて見たけど、そんなことしてもダメだったよ~ん
仕方なく先生のところに行って、「糸が切れました」と言ったら、
「2の糸がいちばん切れやすいの。うちに予備があるから、それ持ってってつけて、あとで買ったときに持ってきてくれればいいから」と、新しい糸を出してくれました。
「あの、お店に三味線持っていって、つけてもらえばいいですか?」と聞いたら、
「勉強だから自分で覚えて」と、「糸の付け方」のプリントをくれました。ハァ・・・自分でやるのか・・・
プリントの図解があんまりよくわからなかったけど、とにかくいい加減に糸を巻き付けて、まあ一応、また弾けるようになりました。
先生にお返しする糸を、今朝 代沢の「大津三弦店」に買いに行ったら、出してくれたのがコレです。
黄色の絹糸が、きれいに丸く巻いてあります。3本入りで640でした。(1本は先生にお返ししたので)
どうです。珍しいでしょ?
この年まで 洋楽、洋楽器しか知らなかったヒバリにとっては、糸ひとつとっても新鮮です。
曲も、小節やコードの縛りから逸脱していて、用語も当然ながら日本語ばかり。
例えば、三味線の糸を巻くところは ペグではなく「糸巻き」ですし、左手の指で棹(さお)を押さえるポジションは、「フレット」ではなく「勘どころ」です。
糸を押さえた左手の指を、ずいっとスライドさせて音程を変えるのは「ポルタメント」ではなく「擦(す)り」。
なーんか、江戸っぽくておもしろくないですか?
月に2回といっても、毎回 お稽古に行く直前に 大慌てでちょこっと復習&予習していくだけなので、いつも冷や汗もんなんですが
そういえば、昔「ピアノのお稽古」に通っていた頃も、いつもこんな調子だった・・・
やっぱり人間というのは、年だけとったからといって、その分お利口になるということはないのだ。
そういえば、前回のお稽古の直前にも、こうやって慌てて練習していたら、「2の糸」がブチッと切れてしまった
うぎゃっ、せっかくすべり込みで練習しようとしたのに・・・
しょーがないので、切れた糸をムリヤリ結び合わせて弾いて見たけど、そんなことしてもダメだったよ~ん
仕方なく先生のところに行って、「糸が切れました」と言ったら、
「2の糸がいちばん切れやすいの。うちに予備があるから、それ持ってってつけて、あとで買ったときに持ってきてくれればいいから」と、新しい糸を出してくれました。
「あの、お店に三味線持っていって、つけてもらえばいいですか?」と聞いたら、
「勉強だから自分で覚えて」と、「糸の付け方」のプリントをくれました。ハァ・・・自分でやるのか・・・
プリントの図解があんまりよくわからなかったけど、とにかくいい加減に糸を巻き付けて、まあ一応、また弾けるようになりました。
先生にお返しする糸を、今朝 代沢の「大津三弦店」に買いに行ったら、出してくれたのがコレです。
黄色の絹糸が、きれいに丸く巻いてあります。3本入りで640でした。(1本は先生にお返ししたので)
どうです。珍しいでしょ?
この年まで 洋楽、洋楽器しか知らなかったヒバリにとっては、糸ひとつとっても新鮮です。
曲も、小節やコードの縛りから逸脱していて、用語も当然ながら日本語ばかり。
例えば、三味線の糸を巻くところは ペグではなく「糸巻き」ですし、左手の指で棹(さお)を押さえるポジションは、「フレット」ではなく「勘どころ」です。
糸を押さえた左手の指を、ずいっとスライドさせて音程を変えるのは「ポルタメント」ではなく「擦(す)り」。
なーんか、江戸っぽくておもしろくないですか?