M子さん(大人):
今日もM子さん宅のデジタル・ピアノでのレッスンです。
「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーンが楽しくて、こればかり弾いていました」と言うM子さん、左手のコードを、アルペジオとペダルを使ってハープのような効果をだした伴奏で、すてきなワルツが弾けています。
「こんな弾き方があるんですね。楽譜通りに弾くばかりじゃなくて・・・本当に先生に教えていただいてよかったです」
M子さん、楽しんでもらえてよかったです。
ピアノは、何も正確に楽譜を再現することだけが目標ではありません。
特にポピュラー奏法は、弾く人の好みやスタイルで、そして弾く人の持ってるテクニックで、素敵に曲を楽しんだらいいのです。
誰に評価されることもありません。
世間の価値観やレベルとかに惑わされることなく、自分の好きな曲を好きなように弾いて楽しみましょう。
クラシックの曲集からは「ます」を弾きました。
こちらは左手伴奏もちゃんと楽譜が書かれているので、難しいところや音が飛ぶところなどを中心に、部分練習をしてから全体を弾くといいです。
次回は、クラシック曲集からは「モルダウ」「ブラームスのワルツ」などが候補、そして、1段譜のリードシート楽譜からは「サウンド・オブ・サイレンス」はどうですか、ということにしました。
弾きたい曲、すてきな曲がいっぱい。
いろんな曲をたくさん弾いて楽しみましょう。
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