HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

Rちゃんの得意なのはヘ音記号

2021年05月07日 | レッスン日記(小中高生)

Rちゃん(小5):

GW明けなので、しばらくぶりのレッスンです。

音符ワークが大好きなRちゃんなので、ピアノを一通りレッスンした後、久しぶりにそれをやってみました。

ランダムに作ってあるワークシートを透明クリアファイルに入れて、水性マーカーで答えを書き込んでいきます。

(この「ワークシートシステム」、ヒバリ先生の考案なんだけど、それをやってたら後から来た高校生のMちゃんが(「いいな、私もやりたい♪」と言ったほどのナイスアイテムなのだ(笑))

ファイルに書いた答えを拭き取って消せば、何度でも繰り返して同じ問題をやることができ、そのたびに精度が上がって行けるのがミソなんですけどね。

「さあ、今日はワークの10番ね。いい?いくよ」と先生がスマホのストップウォッチを構えます。

「まだだよ!最初は練習!」

Rちゃんが慌てて押し止めます。

「あっそ。1回目は練習ね?」

「うん。だから、まだ時間計らないでね?」

こうして、Rちゃんが一生懸命おんぷワークを「練習」。

時には2回、3回と「練習」を繰り返し、やっと本番となってタイムを計る。

すると次は「あとちょっとで10秒切るとこだったね。もう1回やるから計って!」などと、Rちゃん自らつぎつぎと目標タイムのハードルを上げながら「本番」を何度も繰り返します。

「音符の練習しなさい」などと言わなくても、自分で何度も何度も繰り返し練習してくれる「ワークシステム」、われながら大成功!(^^)v ふふふ。

Rちゃんは、なぜかみんなの不得意な「ヘ音記号エリア」が大得意。

問題も「下(ヘ音記号)の問題がいい~ R、上(ト音記号)の音符は苦手なんだもん」

「だって、学校では上の音符つかうでしょ。こっちもよく読めたほうがいいじゃん」

「いいの!下の音符だって使うもん」

ほんとかな~ ま、得意分野があるのはいいことだ。

そのうちト音記号エリアで特訓してやろう・・・と思うヒバリ先生であった。

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ドクターの素敵なピアノライフ♪

2021年05月06日 | レッスン日記(大人)

ドクター(大人・男性):

GW明け2番目はドクター。

課題曲は「トロイメライ(シューマン)」です。

柔らかなまったりとした旋律は、易しそうに見えて実はとってもとっても複雑なのです。

いくつもの声部が重なり、交錯し、右手と左手がごっちゃになってしまう。

でもドクターは、丁寧によく練習して、前には迷路のようだったいくつもの声部が、からみ合った糸をほぐすように、だんだんとスッキリ整ってきているのを感じました。さすがです。

そればかりか、お休みの間に、他の曲も練習していたのです。

一つは、前にお薦めして購入してもらっていた「ピアノ基礎トレ」の中から、16ビート・バラード風アレンジの「G線上のアリア」。

そしてもう一つは、手書き楽譜の「イン・マイ・ライフ(ビートルズ)」です。こちらは、知り合いのミュージシャンの人にもらったとか・・・

ドクターすごい。3曲も練習してるなんて。

しかもクラシックありポピュラーあり。

すてきなピアノライフですね~♪

今日はどちらも冒頭1ページまででしたが、次回続きを聞かせてもらうのが楽しみです!

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メロディーと伴奏、音量のコツ♪

2021年05月06日 | レッスン日記(小中高生)

GWが終わりました。今日からレッスン開始です。

GW明け、今年の一番乗りはMちゃん(小6)。

GW中にピアノを調律したので、Mちゃんは、調律したての一番乗りでもあるのです!ラッキー♪

「はい、楽譜」

今日も、Mちゃんは楽譜を先生に渡します。暗譜できてるんだ!

初めての課題曲だったけど、「ファンダンゴ」を全部暗譜して弾きました。よく練習したんだね。感心です。

Mちゃんがしっかり練習してあって譜読みなどの間違いチェックをしなくて済むので、より濃い内容のアドバイスをすることができる。

今日のワンポイントアドバイスは

1.メロディー(右手)と伴奏(左手)の音量に、かなり差をつけて弾いてみて。何も考えずに弾くと、どうしても左手の和音とかのボリュームが強く響き、メロディーが負けてしまいます。メロディーを浮き立たせるためには、伴奏はメロディーの半分くらい、と思って弾くくらいでちょうどいいかも。

2.前回「グリーンスリーブス」でアドバイスしたように、クレッシェンドやディミニュエンドがいちいち書いてなくても、フレーズごとにふくらみをつけて弾いてごらん。より自然でふくらみのあるサウンドになるよ。

この二つです。

音に奥行きが出て、大人っぽい演奏ができるので試してみてね。


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