爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

新蕎麦誕生

2012年11月30日 | 蕎麦打ち

先日蕎麦の脱穀をしたが天日干しが不完全そして若干青味がかった実がありもう一度天日干しして唐箕がけすることに

          
                  三ー四日天日干し

乾燥して軽くなった実を吹き飛ばします。

          
                これがほんとの新蕎麦

さらに精米機で土や砂粒を除き実を磨きます
昔は 各家庭にあったものですが今では お宝仲間が探してくれました。
以前は お盆の上で蕎麦の実を転がして土塊や砂粒をさがしてましたが気の遠くなる作業でした。

          
                精米機でほんの数分

磨かれたそばを石臼で
贅沢に石臼を庭の敷石に使ってる家もありますが上下セットは 中々探し出せません

          
                ゆっくりゆっくり廻します

石臼での粉挽きは 熱がかからず最高の味だと言います
1kg挽くのに90分要する重労働
私たちは 蕎麦粉400g つなぎ100gの二八蕎麦
 
          
             練りあげました これが新蕎麦なのだ

蕎麦を茹でると湯が青味がかります
これが新蕎麦 香りも最高 仲間も最高

来週は 蕎麦打ち講習会が待っている いよいよ師走