自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

アゲハ庭園のルリタテハ(1)

2015-09-28 | ルリタテハ

9月28日(月)。快晴。さわやかでありながら,日差しを強く感じる一日になりました。最近,毎朝のようにモズが近くの電線にとまって盛んに鳴いています。秋本番といったところです。

アゲハの庭園の片隅,ホトトギスで孵化した幼虫のその後について書きとめておきます。

葉が激しく食べられて,幼虫がすくすく大きくなってきました。あちこちに終齢幼虫が見られます。ホトトギスを植栽した甲斐があったなあと,つくづく感じます。幼虫の居場所を確認するには,食痕が手掛かり。食痕があれば,そこになにかの営みがあるはずです。

見ると,やっぱり。葉が相当に食べられた茎に,幼虫が4匹も。

 


右端の幼虫は茎を懸命に食べていました。からだをうーんとねじった姿勢で。 

 


別の茎には,終齢幼虫が2匹。糞が残されていました。 

 


また別の茎にいる幼虫は,葉を貪り食っていました。 

 

 
ルリタテハの越冬態は成虫です。これからどこで,どう変化して成虫になるか,注目に値します。