ほんとうに久し振りにジャコウアゲハ棲息地を訪れました。そこはクリの木が何本か林立している畑地です。というか,放棄畑です。
畑地を囲むようにしてトタン板が張られていて,それらが古びてじつに頼りない様子です。それに倒れかかっています。そのトタンに蛹が付いていました。
探していくと,どんどん見つかりました。クリの幹にも付いていました。個体数はざっとですが20を超えているでしょう。
畑地からすこし離れたところにあるサクラの幹でも発見。こんなところじゃ,真冬,雪でも降ろうなら積もるばかり。
これだけの数が越冬するのは,関心を持ち続けているわたしにとってうれしい限り。春を期待しています。