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自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

冬,カマキリを超近距離撮影

2016-12-23 | 昆虫

12月18日(日)。畑の野菜用ネットにオオカマキリがいました。寒さにやられてじっとしていました。動くには動くのですが,相当ダメージを被っている様子。からだじゅうに露が点々と付いていました。


前から見ると,威圧されそうな雰囲気。


近づいて撮りました。顎や触角が動きました。生きているのです。


正面から撮りました。複眼・単眼,口器,それに触覚がすべてというつくりです。外界を知るための感覚器官,獲物を食べるための口器。それらが前脚と連動して捕食行動がなされます,その指令系統がまた頭部にあります。そう考えると,さすがにどう猛な三角頭という感じが伝わってきます。しかし,低温には勝てません。死期が迫っています。力いっぱい生きてきたことでしょう。


撮影機材はコンパクトカメラです。近頃は常時携行しているこのカメラにほとんど頼っています。