hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

⑥湘南海岸・砂浜のみち

2018-05-29 | 関東ふれあいの道・神奈川県

5月22日(火)
スタートは遅くなったが、「⑤稲村ケ崎・磯づたいのみち」に続き
13:19から「⑥湘南海岸・砂浜のみち」を歩いた。



スタート地点の小田急片瀬江ノ島駅付近には「関東ふれあいの道」の標識が
なかったので、駅を背に弁天橋の右側の細い道を歩き始めた。



国道134号に突き当たったので、あたりをキョロキョロすると
横断歩道を渡った先に、標識が立てられていた。



撮影ポイントである聶耳(エニェアール)記念碑までは国道134号の
歩道を歩くよう、ガイドには書かれていたが、
暑かったので、海風のあたる県立湘南海岸公園沿いの海岸道路を歩いた。



マップは県立湘南海岸公園のHPより拝借



イタリアンレストランの屋根に止まっているトンビ。
江ノ島水族館は横からパチリ



海岸では着々と海の家の準備が進み、
多くのサーファーが波乗りを楽しんでいた。



地引網でもあったのか、カラスの多さが目立つ。
左側の写真のカラスは、近寄って写しても逃げない。



これからはずっと前方には、丹沢や伊豆、箱根の山々を
後方には、江の島方面を見ながら歩くことになる。



ボードウォーク(海風のテラス)では寝転がって日焼けをしたり、     
芝生広場では犬を遊ばせたりと、思い思いに楽しんでいるようだった。



撮影ポイントの聶耳(エニェアール)記念碑に立ち寄るため
国道134号の歩道に戻った。



聶耳(ニェアール)記念碑
中国国歌をはじめ現代中国音楽の先駆者として有名なニェアール氏が、
1935年フランスに亡命しようとして日本に立ち寄った際、
当地に来遊され、遊泳中に亡くなったことを悼んで建てられた記念碑。
現在聶耳の故郷、中国雲南省昆明市は藤沢市の友好都市となっている。



踏破記念の証拠写真を撮る。



鵠沼橋中央から見た引地川の河口と鵠沼橋。



鵠沼橋を渡ったら左に入り、サイクリングロードを歩く。
大分歩いたような気がしたのだが、
この↑マップを見ると、終点の柳島海岸はまだまだ先のようである。



サイクリングロードに入るとすぐに鵠沼海浜公園スケートパークがあった。
入り口は狭いが中は広く、ジャンプ台や障害物を使って、
数人の若者がスケートボードを楽しんでいた。

今回の歩きで、距離の長さは想定済みだったが、
サイクリングロードの砂には辟易した。
思った以上に疲れ、辻堂海岸公園の展望台では、
15分のおやつタイムをとったり、
サイクリングロード上にベンチがあれば、腰かけて休んだ。



癒される風景



ハマヒルガオの見事な群生



初めて見たハマボウフウ
家で調べたところ、セリのような独特の風味と香り、
シャキシャキした食感も爽やかで、
酢味噌和えや天ぷらなどにすると美味しいらしい。



烏帽子(えぼし)岩をズームで!
夫は30代の頃、茅ケ崎港から船に乗りよく釣りをしたそうだが、
一匹も釣れたことがなかったそうだ。



海で遊んでいた3人の男の子が、波に乗って浜辺に近づくと
ラブラドリーレトリバーが、勢いよく海の中に入って迎えにいくのが見えた。
犬はそれを何度も繰り返す。
体いっぱいで喜びを表すワンちゃんに、思わず笑みが溢れた。
そういえば、こんな遊び、一度もクッキーにさせてあげなかったなぁ~



日本初ロケット火薬実験の地と書かれていた。



サザンビーチちがさき海水浴場



やっと茅ケ崎漁港に到着。
ここまでくれば、ゴールの柳島海岸まであと1.5kmだ。
ところでこの私、恥ずかしながら、
今まで茅ケ崎に漁港があることを知らなかった。



夫が昔来たときは、この辺はただの広い駐車場だったそうだ。
綺麗に整備された公園となっていたのでビックリしていた。



左側の道標を過ぎ、ゴールまであと1kmというところで、
左足が急に傷んだので靴を脱いでみると、足の親指にできた水ぶくれが潰れていた。
ティッシュで押さえ、テープを巻いたところ痛みは少なくなったが
右足の親指も同じような状態なので、慎重に歩いた。



ゴールの柳橋海岸であろうか。ズームで写した。
一人は大人のようにも見えるが、女の子達が先端の岩場で遊んでいる。
さっきの男の子たちもそうだが、
学校が終わってから、こんな風に遊べるなんて羨ましい。



どうやらゴールの柳島海岸のようである。
チガヤの果穂がふわふわになって風に揺れ、とても綺麗だった。



小さな海岸であったが、関東ふれあいの道の看板が立って
いないので、夫が隅々まで探した。



あとから分かったのだが、看板が見つからなかったのは
チガヤにつられて、海岸の中に入ってしまったから。
そのまままっすぐに海岸線を歩いていれば、左側の看板のところに出たようだ。



歩道橋を渡り、500mぐらい歩けばバス停に着くはずだったが、
足をかばいながら歩いたので、とても長く感じられた。
バス停には17:35に到着。
17:50のバスに乗り、茅ヶ崎駅には18:10に到着した。



18:17茅ケ崎発橋本行の電車に乗り、海老名には18:58に着いた。
海老名まで41分もかかることに驚いたが、
JR相模線は単線なので、列車の行違いに時間がとられるからだろう。



夕飯は私がよく一人ランチするイタリアンのお店に寄った。
夫は一刻も早く家に帰りたかったようだが、しぶしぶ同意してくれた。
お風呂に入り、足指のケアをし、すぐに休んだところ、
翌日は足指の水ぶくれの痛みはほとんどとれていた。
32.914歩 22.8km 1.151㎉。 これは私の限界かもしれない。
それにしても長い一日だった。
コメント (14)
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