東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

アンフェヤー

2009年09月06日 23時20分41秒 | 日記
 仙人には 理解しがたい 人間の心情がある。今日の夕方 突然60過ぎの夫婦が 来られ 駐車場で 一泊したいが お金は いるか そこで 火を焚いて 食事をしたい。と言われる。 一つ 駐車場で 火を焚く事は 困るので 炊事棟で やって もらいたい。 一つ ここは 駐車料金は いらない。但し キャンプ場利用者の 駐車場であって 駐車を目的に 泊まる事は 想定外の 事項である  バンガロー3500円、 テント1000円、を浮かすために 駐車場に 車を停め 其処で食事をし 炊事場で 洗いものをし トイレも 使う。 その為には キャンプ場の  管理としては、街頭も 付けなければ いけないし トイレの 照明も 付けなければ いけない。つまり バンガローや テントに 宿泊したのと 同じだけの 設備的な 対応を とらなければ ならなくなる。しかし この夫婦からは 駐車場泊の 場合は お金が かからないのが 常識と いう口ぶりが うかがえる。 其処で この キャンプ場の 規則としは 環境整備費として一人100円、2日に またがるので 合計400円 頂く事にした。 相手は 少し 不満そうに 払ってくれた。 本当に ただの 所へ泊まりたければ キャンプ場の 駐車場に 来なくても 道路脇でも 国道の 展望施設など 駐車出来る所は 沢山ある。 わざわざ明かりの 点いた トイレや 安全な キャンプ場を 使うなら あっさりと バンガローを 使ってもらった方が 気持ちがいい。 駐車場泊の 人が 増えだすと キャンプ場の 維持管理費が 持たなくなる。細かい事を 言えば 水ひとつにしても 水質検査 水源から 水槽、トイレや コテージ 炊事棟への 水管理。 駐車場の 草刈 整備など いろんな 事が なされて キャンプ場として 成り立っているものを ただ 自分が使う分は 車を 停める だけで 他に 迷惑を かけていない。と 思っているとしたら、  こういう自分の 権利だけを 主張し 周りのことを  顧みない人間の 社会は  やばいんじゃないかなと 思う。キャンプ場の こんな もんだい ぐらいは たいした 事ではないが ここから 下界を 見降ろして 見ると 日本の 国の 政治も 似たり寄ったりの 気がする 正直者が  馬鹿を 見ない 政治 一人ひとりの 生き方 人となりが 大切なのだと 仙人は 思っている。 今日の 夕焼けで すべて 洗い流し 平和で 住み心地の良い国に なって くれる 事を 祈るばかりで ある。