夕方 6時を 過ぎて ようやく 今日の 泊の ご一向が 到着した。 ちょうど 夕日が 山の稜線に 沈んで行く時で みんな 車から降りて それを 感動して 見ていた。バーベキューを 始めようとしても そう簡単に 火が ついて 直ぐに 食べられる 訳では 無いので 何人かは てもちぶたさに 一生懸命 団扇で 仰いだり 火吹き竹で 吹いている人を 見ている。 その 姿が 余りにも かわいらしく 見えたので ついさっき 友達が ぼたもちを 沢山 持って来て くれたのが あって 未だ つきだてで 温かかったので それを おすそ分け してあげた。 とても 喜んで くれたし 私も そんなに 沢山は 食べられないので ちょうど 良かった。 彼らは、 K大学の 合唱部 で ここも 毎年 来てくれている 常連さんです。 今年は 女子も 何人か 来てくれ、一層賑やかで それも 他の グループと 違って 何しろ合唱部 ですから、 少し 酔っ払って 大きな 声になっても 直ぐに みんなで はもったり した 笑い声が 聞こえて来る。 星の出た 夜空に こだまして とても 気持ちが いい。穏やかで 平和な 東山いこいの森の 一日が 終わろうと している。