東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

家族

2010年09月04日 18時20分32秒 | 日記
 東山いこいの森へ来る家族は 幸せ者だと 私は思います。 ほとんどは 両親と その子供たちですから それは 当たり前の事かも知れません。 プライベートな 事なので 立ち入った話は 聞けませんが 幸せにもいろいろ 有るんだなーと 思います。 昨日来た 親子は 若く見えたので 年を 聞くと 26歳と 言われました。 「おっちゃん、わしらは 18で 結婚したんや、これまでも いろいろ あったけど なんとかやってこれたわ、これからも 大変かも 知れんけど なんとかなるやろ。」と 言っていましたが、 子供の年齢は 聞きませんでしたが、6歳、4歳、2歳ぐらいの 三人兄弟でした。 お菓子でも 一つの 袋から 子供 一人ひとりに 分けて 与えていました。 他の 子供たちを 見ていると 一人に ひと袋 づつ持っているのが 多い様に 思いますが、 親が ちゃんと 分けて 与えて いました。9時を まわってから  バンガローを 行き過ぎて 未だ 上の方へ 上がって行く車が 有りました。ライトを 消したので、 今ごろ 誰が入ってきたのか 確かめに 行きました。 最近 福井では コンビニ強盗が 流行って 未だ捕まっていないのが いくつか 有るので そういうのが ここへ 入って来ると 困るので 確かめに 言ったのですが、それは 水芭蕉から 帰って来た 彼ら でした。 どうして 上まで 上がって行ったのと 聞くと あんまりにも 星が きれいだったので 暗い所に来て 皆で 星を 見ているんやと 言います。 これも たいていは バンガローの 前で 天を 仰いで きれいだと 言ってる人が 多いのですが 子供たちに 少しでも きれいな星を 見せたい 親ごころかなと 思うと、 心の中で 「偉い、ガンバレ、」と言って いました。 金銭的にも そんなに 余裕が 有るはずも 無いのに、この 若い両親は こころに 随分と ゆとりが 有るんだなーと 思いました。 多分普通の 人の 何倍もの しあわせを 感じて いるんだろうなーと 思いました。 上の子に おっちゃん 強盗やったら どうした。と 聞かれましたが、 それは、 仙人やから 大丈夫なんやと 言って みたものの 本当に  教えられる事の 多い 出来事でした。 又 何時でも 遊びに おいでよ、と 言うと、 又来るよ。と 言って 山を 降りて 行きました。 こういう 家族にこそ 幸せに なってもらいたいと 心から 願う ものです。