東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

10割りそば

2010年12月01日 21時52分52秒 | 日記
 朝5時 夜の明けぬ間に 東山を 出発して 福井へ 帰りました。 今朝は 温かく 1℃で 道も 凍って いなくて スムーズに 進む ことが 出来ました。 福井新聞の 写真の広場で 準特選に入った 東山の 管理棟から 撮った 虹の写真、題名は 希望ですが それを見て 気にいって 欲しいと いう 人が おられたので 半切に 伸ばして 額装をして 差し上げたのですが その方が そばを 打つと いうことで 一度 そばを 打つところの 写真を 撮りたいと お願いを したところ 快く引き受けて 頂く事が 出来ました。 その 写真を 撮るために 妻に 頼んで 妻の 友達をも 誘って写真の 師匠と 4人で 出かけました。 6年前 福井の 大洪水の 土石流でも 被害の 大きかった 美山の 蔵作という 集落です。 家の中にも 背丈より 高い所まで 土砂が 入り込んだと 言われましたが、 今見る限りでは、 川床も 低く、傾斜の ある 集落なので なぜ こんな所が 土砂に 埋まって終うのか 理解しがたいぐらいの 所だけに その川が 土砂で 全部埋まって 終って 今度は 道路が 川の状態になって 家の中に 土砂が 入り込んで 来たと 聞くと 自然のり 破壊力の 凄さに 驚くばかりです。 後 話せば 長くなるので また 次回に します。 肝心の 10割りそばを 作る所を 見せて 頂き、 打った おいしい そばを 越前独特の オロシそばで 頂きました。 とろろとか 小麦粉を つなぎに 入れないので そう簡単に 作れる ものでは ありませんが、 技術は もちろん その人の 奥を 極めようと する 意志の 強さが 大切なんだなと 思いました。 この 人が 水害から 立ち直り、助けてくれた ボランティアの 人の様 自分も 人様に 喜んで もらえる様 作っていると 聞かされ、それで 希望と 題のついていた虹の写真を 見ていると、 希望と 夢を 感じ 飾らせて もらいたいと 思ったと 言われました。 そういう人に もらって 頂いて こちら こそ 感謝です。 あのような虹は 毎日 出てくる ものでは ありませんが、 この 東山に いればこそ 出会えた 一瞬です。 東山にキャンプに 来られた 人たちに 虹以外にも 下界では 感じられない 大自然を 感じとって 頂きたいものと 思っています。
コメント
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