東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

雪室見学の続き

2013年03月29日 17時13分52秒 | 日記
雪を利用することのメリット
①1トンの雪利用で「石油10リットルを節約することができる。
②1トンの雪利用で「30kgの二酸化炭素」の排出を抑制できる。
③除雪作業がエネルギーの「回収作業」になる。
④雪に対する考え方を「負から正」にする。
⑤雪と和する事で地域の「自慢作り」が出来る。
⑥雪を利用できることは「雪国の特権」。
⑦雪冷房は「人に地球に優しい」冷房。
もう一つ頂いたパンフレットの中に、上越市立安塚中学校
教頭先生のコメントに、平成15年の校舎改修で雪冷房の他、
太陽光発電、雨水利用の設備を導入して頂きました。
生徒は自然エネルギーの循環を身近に感じ、
授業や体験を通じて生活環境や省エネへの意識が
向上しています。
「雪・太陽・雨は空からの贈り物」を合言葉に、
自分たちの住む安塚の地域に誇りを持つ
子供が育っ手います。と書かれてありました。
 ややもすると、直ぐに経済効果はどれだけあるのかとか、
言う話になり、メリットの無いものには、予算は付けられないで終わって終います。
子供たちが、自分たちの住む地域に誇りを持つ。というのは
大変魅力に感じました。
昭和29年勝山市が誕生した時には、勝山市の歌というのを歌いながら
国旗を持って学校から谷まで行進した事を覚えています。
歌詞は定かではありませんが「川は九頭竜水清く底の小石もひい、ふう、みい、
3万8千住民は心ひとつに手を取りて文化は恵む勝山市」
今の勝山市の子供たちは、わが町勝山に魅力を感じたり
誇りに思っているのでしょうか。
雪を利用することによって、負の考え方を正に転換
出来たら 素晴らしい事だと思いました。
見学会に参加させて頂きありがとうございました。