今の時期降る雨の事を祖母は半夏至雨と言っていました。
ジトジトと降る雨でなく、時にはゲリラ雨の様に
洪水をもたらす事もあり、ひとあばれすれば
いよいよ夏がやって来る。と言っていました。
正に、昨日、今日はそういう状態です。
そんな中にあって、テントサイトの杉の根っこを五右衛門風呂の
焚口に入る様、業者の方が、チェインソーで切ってくれ積み上げて
下さいました。
未だ、土が一杯付いてしますので、この半夏雨は、土を落とすには
好都合です。
雨で草刈が2日間出来ませんでしたが、その分
このように、自然は他のところで色々協力をしてくれる
強い味方と言えるでしょう。
谷の村、越前甲は、姿を現しませんでした。
ナルコユリが大きく成長して1.3メーターぐらいの背丈になっています。
黄色いイチゴは終わりかけ。
代わりにクマイチゴの実が少し出来て来ました。
色づくまでには、もう少しかかります。
明日は、本当の半夏至。
小中学校の時は何故か、授業が半日で終わり、
夏バテ予防にと、半夏至ザバを食べていました。
クラスの中には、サバのアブラでジンマシンが出来る子もいましたが
アレルギーだとか言って、騒ぐ事はありませんでした。
今から考えると 少し乱暴ですが、何回か繰り返す内に
抵抗力が付いてきていたのではと思います。
とにかく、古き良き時代だったと 思います。
半夏至雨の為、釣りを楽しみにしておられた、
豊田自動織機のOBの方々の釣り行きが取りやめに
なりました。
安全第一。
又、天気の具合をみて いらして下さい。
お土産にと、準備をしておられた、手製の「うどん」が
頂けないのは、残念ですが、楽しみをとっておくのも
また いいものです。