朝一番7時に水槽の水抜き。
バルブを開放にして車を戻そうとしたら
溝にはまって車があれよあれよという間に滑り出し
もう少しで崖へと転がり落ちるところだった。
何とか、運転席のドアを開けて外に出る事が出来た。
ミゾレが降っているし、このままズルズルと滑り落ちてしまうのではないかと
恐怖がよぎる。
直ぐに友人に電話をすると30分ほどで来てくれたが
ショベルカーぐらいのもので引っ張らないと無理。
と言われ、勝山の業者の人にも電話してくれたが
無理だったので
市の担当課に電話して来てもらう。
日曜日だというのに来てくれて有難かった。
ロープを繋いで引っ張ってみたがかえって谷側の方へ
20センチほど滑ってかえって危険な状態になる。
これ以上滑って行かない様ロープを張ったままで
次の手を考える。
栄信モーターの社長に電話すると、損保ジャパンに入っているから
損保ジャパンの電話番号を教えてもらう。
業者を紹介してくれ福井から向かうとのこと。
1時間ほどして到着。
引き上げる前に、引き上げる時にボディーに傷が付いたり
傷むかもしれないがいいですか。と言われ
サインをする。
レッカー車へ直接巻き上げるのではなく
前の部分は車をトラックで輸送する時のフックをかける
所にロープを通し。
後は右タイヤにかけて巻き上げロープは杉の木に滑車をかませて
逆くの字がたにして巻き上げる。
傷はほとんどなく無事道路に戻る。
このレッカー車はアメリカ製で2000万円する。
と言っておられたが、事故車の状況において
色々な、使い方が出来る優れもの。
若い人であったがとても丁寧に仕事をしてくれた。
朝の一瞬の気のゆるみからとんでもない事になってしまったが
皆さんのお陰で、事なきをえて感謝しかない。
水抜きの様子はこの後報告さていただきます。
兎に角疲れました。