父母が元気な頃は、若杉の家へ弟や妹、親戚や町内の仲良しの家の
人たちも集まって、薪を焚いて蒸篭で蒸して
男たちは代わる代わる杵で突き、
女たちは、それぞれの家の分の鏡餅。神棚に備える餅。
そして雑煮用も餅と一日がかりで突いたものでした。
蒸篭一つで2升入るのを、蒸しが上がるまでに
おろし餅にしてみんなで食べるのが楽しみでもあった。
父母が亡くなってからはそういう事はしなくなった。
杵で突く事もなく、今はスーパーから買って来た餅で
雑煮を作って頂いている。
昼前に寺下機型の会長の奥さんから電話があって、
「今餅を突いているから、食べに来て」と言われ
直ぐに支度をして出かけた。
「モチッコ」で突き立てのを、おろし餅にして頂く。
帰りにタッパーにおろし餅ときな粉餅を詰めて頂く。
自分の都合で会社を辞め、東山いこいの森の管理人になって
14年も経って終ったのに、いまだに社員以上に
面倒をみて頂いている事、本当に有難い。
昼から、年賀状書いた分だけ若杉郵便局のポストに入れて。
温泉へ、健康の森温泉は休館日となっていたので
泰澄の杜温泉まで足を延ばして行ってくる。
30日から大雪になるというので、スタンドで満タンにして
洗車もする。
これで正月が迎えられるか。