午前中は未だショボショボの雨ですが
これから警報級の雨になるとテレビではいっています。
昨日の内に稲刈り終えて大正解。
刈取った青い稲わらを干してあります。
機械で刈ると藁は細かく裁断されてしまう。
私の子供の頃には稲わらは農家にとって大切な資源であった。
縄をぬったり、ムシロやカマスなども冬の大事な仕事であった。
藁縄などは一家でやっていると嫌気が出て来る事もあるのか
4.5人、近所(近所といっても一軒一軒は100メーター以上離れている)
弁当やおかず、漬物などを持ち寄って
世間話などしながら、農作業だけでなく若い人には
村の仕来りなども教えてもらえる社交の場、
今で云うコミュニケーションを作る大切な場でもあった。
生活、子育てにしても村で共同しながら
やっていかなければ出来なかった事もあるのだろうが
戦後、団塊の世代の競争社会になってから
そういう、いなかの心も失われて来た様に思う。