はやし込み行列がお昼前のNHKで再び放されていた。
雨でずぶ濡れになって箒、深靴、煙草入れなど
藁で作られたものが水を含んで3倍以上の重さになっていた。
本来なら藁靴はもっときめ細かく編んで水気を吸わない工夫がしてあった。
こんな深靴を履くよりも山仕事などでは稲藁では無く
スゲとかシゲと呼ばれていた蓑「みの」を使って編み込んで
雪が解けて素足の方へ染み込むのを防いでいた。
深雪用のカンジキを使うとか、伝統文化財として記録するのなら
その当時使われていた物を検証する必要があると思われる。
雪のひどい時に蓑とか笠を被らず行進するのもおかしな話だと思う。
市の文化財保護委員の方に調べて頂きたい。
ビニールのカッパを着てするのはダメだが
昔の人の生活の知恵は素晴らしい工夫をしていたはずであると
私は思う。
2時前からご住職が総墓、六地蔵にお参りをしてから
本堂で孟蘭盆会・戦没者慰霊祭・虫供養などの法要を
して頂いた。
法要の途中お焼香も二回させてもらったり、
正信偈などは一緒にお唱和させて頂いたが入れ歯が
外れて上手く出来なかった。
お説教も楽しみに拝聴させて頂いている。
3時30分からのお宮さんのお参りには何とか間に合った。
帰り道は雨も上がっていた。風鈴のトンネルを通って喜んで
もらえてよかった。
ワラジなど履物を吊るして乾かす。 幟も鐘楼に吊るしてあっが
今日は降ったり止んだりで乾きそうにない。
明日を待たなければ。
4時で26.3度。5時33分でも27.0度。
明日からの暑さが心配。