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     ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

ゆずりは

2008年07月07日 | 家族
一週間ぶりに雨が降った。
雨量はたいしたこと無かったがこのところの真夏のような暑さと水くれからは開放された。

我が家はこのところ少しずつ少しずつ引越しをしている。

座敷の縁側を広げて爺さんの部屋を作った。
「足がしびれる」とぼやく二階暮らしからは開放されることとなった。

今度の部屋は山に面した南向きで、一日中陽が当たる。
夜には山から涼しい風が下りてきて、我が家で一番快適な部屋だ。

今まで爺さんが住んでいた西向きの二階の部屋の壁を張り替えて、われわれ夫婦の部屋にした。
少し狭いが思い切って枕元に小さいながらも「亀山モデル」を新調した。
やっぱ、地デジはきれいだ。

子供たちにはそれぞれ広い部屋が与えられた。

親の居た部屋には次の親が入り、子の部屋にはその子が入る。
自然な流れだ。

雨のおかげで引越しもはかどった。
夕方カーペットやテーブルを買いに行くころにはきれいな夕焼けになった。



春、残雪のあるころに林の中で咲いた「ゆずりは」

花と呼ぶにはあまりにお粗末な小豆色の小さな花。
花が終わると新葉が開き、
新葉が開くと古い葉は落ちてしまう。
それで「譲り葉」と言う名だそうな。
コメント (4)
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