ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

ビビアナ

2008年07月30日 | 発信
赤いゆりの中では一番好きな色。ビビアナ。
発色の良いビビアナができたのだが、いかんせん相場が低調で、2輪は出荷せずに畑で満開を迎えてしまった。
今年の花に対する、いわゆる「食いの悪さ」は昨今の消費動向からすると予想通りなのだが、農家としては「痛い」のだ。

昨日、一昨日で露地作型の植え込みが終了した。
今植えたものが10月半ばまでの切花になる。
まだ出荷は序の口だというころに植え込みは終盤となる。

わらも1車目がかけ終わり2車目のわらが届いた。

我が家では群馬の麦わらを買っている。
秋の稲わらを集めておくと大変経済的なのだが、去年は思ったほど集められなかった。

麦わらは棒が主体なので刻んで撒くと驚くほど作業が早い。
しかも風で動かないので追肥の際にも動かない。
何よりも群馬県の基幹産業なので供給元として安心していられる。

欠点はカッターで刻まなくてはならないこと。
そして、お金がかかること。
このわらを今年は大型に2車購入。
花が安いとほんとに困るのだ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする