ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

むらさきしきぶ

2009年07月31日 | 発信

紫式部って花も紫だったんだなと、庭にあるのに初めて見るようなことを思う。

7月の最終日、梅雨明けのような天気になった。
晴れ間の少ない梅雨がまだ続いてはいるが、今年は若い力に助けられて植え込みは順調だ。
パートさんの息子と娘、その同級生と輪が広がって高校生が3人。
さすがにスポーツで鍛えた高校生は暑さに強いし良く動く。
花切りをさせてみたら嵌まったらしくやたら面白そうだ。
やっぱり一番面白い仕事は、収穫だ。

鈴木家http://blog.goo.ne.jp/suzutsuma/e/fd51abc680528d29272a63194d04e795程ではないにしても我が家の子供たちも欲しいものがあるので仕事は手伝います。
ヒカラビ君のおねだりは東京ドームの巨人ヤクルト戦。
バス代がかかるので結構なお値段だ。
稼いでもらいましょ。


今日で露地作方は全部植え込み終了。
あと雨よけが10棟ほどになった。

魚沼の気候ではお盆前に植えたのとお盆後に植えたのでは採花に極端な差が出る。
盆が過ぎれば夜温がぐっと下がる。
盆前に植えないと下手をすると霜にあったってしまうのだ。

夜は又雨になった。梅雨時はやっぱり紫の花が似合う。
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敬愛するトムワトソンへ

2009年07月31日 | むかしばなし
藍ちゃん、優勝おめでとう。
小林裕美も4年かかった。やっぱりアメリカで勝つのは難しいんだね。

この前の全英オープン最終日。
気になっていたらしく夜中眼が覚めた。
テレビをつけるとちょうど17番の2ndを打ち終えたところで、わずかにこぼれたボールはファーストカットからわずかにラフにかかったところ。
一番ザックリがガツンかと言うミスの出やすい場面だった。

さすがにベテラン、シニアらしく、一番ミスの少ないパターを選んで寄せた。
-3.単独トップ。TVを観ていたほとんどの人は59歳のトムが達成しようとしている偉大な記録更新の応援をしていたと思う。

プレーオフは2ホール見たところでテレビを消した。
気持ちはきっとトムと同じで 「残念、かなわなかった」 と言う気持ちを 「がんばった、やるだけやれた」 と言う満足感で包み込んで納めた。

ゴルフを始めた頃、好きなスイングのゴルファーは、日本では湯原信光。
外人ではトム、ワトソンだった。
つまりフィニッシュのカチンと決まるスウィングが好きだったのだ。

憧れのトムワトソン。  実は1回会ってサインをもらっている。
2002年、カリフォルニア。 ニューポートビーチでの東芝シニアクラシック。
たまたまスポンサーパスが借りれて練習日のプロアマを見に行った。

家宝のように残るプログラムには4人のゴルファーのサインがある。

姿勢の崩れないフィニッシュ。カチッと決まるスウィングは彼の性格とまったく同じだ。

シニア入りしたばかりのトムカイト
とても陽気なおしゃべりおじさんだった。

独特なパッティングスタイルのヒューバートグリーン

そして、アメリカツアーではちょっとヒールっぽい役どころに見える青木功。

プロアマの日はサービス満点で、写真を撮ってもOK。
サインをねだってもOK。
スポンサーテントのお菓子やサンドイッチも食べ放題と、PGAツアーの懐の大きさを感じました。

子供たちがこんなに小さかった頃で、あの青木功に頭をなでられたことなどまったく覚えていないのだ。
もったいない。勝たせたかった。
コメント (2)
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