オリンピック終っちゃいましたね。
なんだか、あっという間だったけど楽しませてもらいました。
開幕の頃、何処かのテレビで、「残念ながらおしくもメダルに届かず入賞なんてのが多いんじゃないですか?」 なんて、水を指すような余計なコメントをする人がいましたが、なんとなく当たった競技が多かったかなぁ。
競技によってはメダルと4位にはやっぱり差があるなと思えるものと、もったいないほど差がないものとがあった。
スキー競技は雪質が悪かったので本当にかわいそうな選手が多かった。
強い国と今一歩の国の差って何かな?
がむしゃらに勝ちに行く姿勢。やっぱそこかな?
最後に銀メダルに輝いたスピードスケート、パシュート。
ゲーム性の高いスリリングな競技だったが、ほとんどの人が結果発表まで日本の金メダルを疑わなかったのでは?
大きな差をつけての最後の1週だったが、最終コーナーを良く観ると、一番先頭でインを回った選手があとの二人に目線を送っている。
結局その選手の最後の後ろ足は0.02秒の差となって負けてしまっているのだ。
チームメイトへの一瞬の気配り、やさしさ、あるいはリードからの油断なのか?
その一瞬が一瞬を作ってしまったのだ。
方やドイツチームは準決勝のときから、転んでも足を前に出して勝ち上がってきた。
前半ばらばらに見えたすべりが、ひたすら追いかける気持ちで最後にはぴったり息の合った滑りになって、大きな差を一瞬の差へと逆転している。
追う側が有利とはいえ、なんだか流れているものの違いみたいなものを感じてしまうのだ。
日本は団体競技で結構メダルを取ってきた。
元々が 「和をもって尊しとなす」 DNAに刻まれた国民性ってものかも。
今回は和の心が一瞬の差になってしまったのかなぁ。ん~~~残念。
でも皆さんがんばってくれました。感動をありがとう。
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