
今年の秋は、アキチョウジの群落がやけに目に付く。
ツリフネソウと並んで咲き誇っているので、ピンクと紫のコントラストは秋雨に似合う絶品の花風景と言える。

秋の超児といえば、マリナーズのイチロー選手だろう。
10年連続200本安打。
200本もすごいが、それ以上にすごいのは10年連続ってこと。
体調管理、モチベーション、技術の鍛錬、相手投手の分析。
どれひとつ欠けても成し得ない事だ。
うちの組合に同姓同名の人がいる。
うちのイチロー選手もすごい人だ。
今年の切花共進会http://blog.goo.ne.jp/horinouchi-lily/e/74b3fdba964ca8083d56badf3a22e74aは
過酷な夏を乗り越えての品評会だった。
毎年多数出品される菊もトルコキキョウも苗作りに苦戦してわずかな出品数。
ユリとて咲いてみたら実は奇形花だったり、、、

総出品数は去年の約3分の2だった。
そんな中でわれらのイチロー選手は9点の出品をした。
9品種がそろうこともすごいが、それがすべて品評会レベルだったことはまさに驚異的だ。
我が家も3種類が出荷中だったが、出品レベルのものはシイラだけだった。
それでもおよそ10数年ぶりか?金賞受賞だった。
ずーとずーと参加賞だけだったのでまずまずではないだろうか。

イチロー選手の栽培ポイントは蓄積型の土作りにある。
一日にしては成り得ない継続型の土作りの結果、安定高品質を得ている。
去年「土の会」で学んだこと、球根品質のこと、今年球根選択で失敗したこと、、、
この2年間で見直さなくてはならない根本的なことが見えて来たように思う。
技術も情報も蓄積の上に継続がある。 反省反省ですね。
ちなみに農林水産大臣賞はわれらがとしちゃんのカサブランカでした。おみごと。

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