ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

お兄さん、豪雪ですよ

2011年01月26日 | ぼやき

昭和20年は記録に残る豪雪だったそうな。

終戦の年、男手が著しく不足している年の豪雪。当時19歳のうちのばあさんは和南津トンネル付近の線路の雪を背負って運び出す人足に駆り出されて、重たい思いをしてそうで、一生忘れられない思い出だと。

昭和38年も3.8豪雪と呼ばれる豪雪だったとか。

この写真はそんな年のころか?後ろのかやぶき屋根のところまで雪がある。

子供のころは毎年このくらい積もっていたので、ニコニコしてますねぇ。

昭和56年も5.6豪雪と呼ばれている。58年も豪雪だった。

この写真は56年のもの。ユンボでのけてもらった後の写真だけど。

当時、冬稼ぎに小出の食品屋さんでアルバイトをしていて、日曜の度にこんな雪掘りをしていた。

20年、38年、56年と、18年周期の豪雪が心配されたが、平成11年は暖かい冬で、真冬に雨が降り続いた。

でもあの雨量が雪だったらきっとかなりの積雪量だっただろう。

 中越大震災後の17年、18年と2年続きで4mを超える豪雪になった。

今年はどうやら2.3豪雪と記録されるでしょう。困りましたねぇ お兄さん。

 昔も頑張れたのだから、今は機械がある分もっと頑張れなきゃいけない。

 屋根の上から何を撮っているかというと、下でこちらを写している奥方。

そんな奥方も屋根に上がらないと間に合わないほど降り続いてます。

今年に入って1日中雪の降らない日はまだ1日もない。ちょっと異常ですね。

 背の高い落下式屋根も とどいてしまって、、、

 でも、除雪車があるので今の時代は楽なのです。モロオカ君、大活躍。

 でも、主のいなくなった家は要注意。この家はもうすぐつぶれてしまうでしょう。

魚沼市豪雪災害対策本部に電話しましょう。下敷きになってからでは遅いすからねぇ。

今後こうった廃屋が増えるでしょう。社会問題です。

 

 

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コメント (8)
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