ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

さくらさく

2012年04月29日 | 発信

サクラサク  ようやく桜咲く。

家の裏の桜は見事な雪中桜だ。

 

冬中出荷した促成山菜 うるい も出荷終了。 どうやら人気が定着したようで高単価に恵まれた。

ただ、おととしの猛暑で元株の生育が悪く、規格も収量もダウンした。売り上げはやや↗

2年間働いてくれたyas(右端)が退職した。花農家の修業はひとまず終了、今度はコメ農家に修行に行く。

将来はおやじの後を継いで棚田を引き継いで地域を守っていく。

雪国の農家は毎年、毎年、サクラサク を待ちながら冬を越す。晴々した気持ちで桜の季節を迎えるにはそれまでの1年にどれだけ汗をかいたかにかかっている。

 

桜は1年の集大成として花を咲かせる。散った日から新しい年が始まる。

地に張った根から水を吸い、葉を広げ、養分を蓄えて新しい花芽を育てる。

育てて育てて冬を越す。 そして、集大成として花を咲かせる。

yas のサクラサクに期待しよう。

 

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