検索してみるとかなりの数がヒットするってことは全国的に鼻くそだんごと呼ばれているのかな?
毎年この日はご祈祷済みのだんごを供えて村に恵みを与えてくれる応仁様のお祭りをします。
実際は二礼二拍してからただ飲むだけですが、、、
酔った勢いで幣束とだんごを山に納めてくる役を言いつかってしまった。
朝、少し柔らかめの凍み渡りで応仁様山頂に祀ってある応仁様を目指します。
昔は春も秋も年に何度も登ったのだが昨今の熊騒動で足が遠のいていた。
道中、今年最初の花 マンサク が出迎えてくれます。相変わらずピントの合わない花だ。
林の中は木に温かみがあるのか雪原は柔らかい。日の当たる雪原は凍みていて硬い、、、なかなか難儀します。
汗かきながら25分もかかって山頂へ。ここで魚沼三山とご対面。山越しだと遠く感じる。
ピークにがっちり根を張る 「峰っ張り」と呼ばれる木の株。
樹齢はこれでも数百年は経ってると思われる。
山頂には小さな石宮 応仁様が祀ってある。
ここに鼻くそだんごを供えるために登ってきたのだ。
村の都合で応仁様の祭りではあるが本当はお釈迦様の命日。
冬も嫌になったころ村中で一杯やって心新たにお彼岸を迎え春になるって訳です。
ここからは360度のパノラマ。晴れていれば妙高連山から米山、弥彦山まで見える。
山の上の村には、そこに恵みを与えてくれる更なる守り山があるのです。
なだらかなゲレンデのような斜面を下る。帰りは10分。朝の仕事でした。