ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

セイタカアワダチソウ

2023年11月02日 | 発信

11月2日の誕生花はセイタカアワダチソウです。今日誕生日だったんだが何歳になったんだろう?

今日は雨なのでウルイ掘りは休みにして球根選別の準備開始。

早いもので来年用の球根が入荷した。これはパッションです。近年最も評価の高い品種だ。

雨、、、遅れている芍薬の株を取引先に届けに。

生産してくれる農家がいる以上販売します、、、、が、昨今の大問題、運転手不足なのか鉢花の運送会社が身売りしてしまって運んでくれなくなったのだ!

少しの量を運んでいては逆ザヤなのだがこれも商売。

せっかくなのでドライブがてら山周りの道を。紅葉燃える石峠です。

2時間走って着いたのは早出川、待っていてくれたのもセイタカアワダチソウ。

道路脇も水路脇も咲いているのはセイタカアワダチソウ。

届けた先は鉢花会社。今や絶滅危惧種の芍薬苗。少しだけだが待っていてくれた。

コロナ禍以降苗ものは好調なのだ。

ハウス群もゴミ一つなくきれいですwww。どこぞの切花農家とはちがうぅぅぅ、、、

来たついでに(こっちが主目的)いつもの温泉巡り。

一見まるで民家か集会所。とってもマニアックな「油臭い」と有名な新津温泉、500円。

施設に入るなり油臭い!。でも、油が浮いているわけではない。

石鹸もシャンプーも無い(泡立たない?) ぬるくてスベスベの肌に優しい温泉ですw。

シャワーもないのでホースを蛇口に付けてかぶるというシンプルさ。

入っていたおやじたちの話では土日は観光客で満杯だとか。

物好きな湯めぐり客は多いのだ。

かなり長湯をしてしまった。

張ってあった写真では時々噴き出すのだそうだ。

これ見てみたいなぁ。

今や昔話かも知れないが、明治のころ、日本のエネルギーを支えていたのは新津を中心にしたこの辺りの石油だった。

信越線がなぜ遠回りしてまでここ新津に駅を作ったのか?

金と石油は新潟、鉄は島根!。そんな時代の礎の上に我々は生きているのだ。

 

帰りは平野部の国道経由。沿道沿いはやはりセイタカアワダチソウ。

蘖(ひこばえ)は白鳥の餌用? 新潟平野ってやっぱり豊かだなぁ。

 

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