ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

おいカッパ!、、そこどきや

2015年07月02日 | 家族

 昨日の雨はありがたかった、で、休みにして関東へ。関東は大雨、うらやましい。

東松山インターで降りて 埼玉のカッパドキヤ ?、、吉見百穴でちょいと観光。

ネットで紹介されていて興味のあったところだ。

6~7世紀のお墓、、、だそうで百どころか219の穴がある。

明治時代に発掘されるまでこの壁面は土がかぶさり雑木が生い茂っていたところだそうだ。

朝日の当たるこの向きだけに穴があるそうで隣の山には松本城があった。

その時代の人は不思議に思っただろうな。

ここに眠っていた人たちはどんな暮らしをしていたのだろうか。

歴史に興味があるわけではないがもしタイムマシンがあったなら、文明の存在しなかった時代の山や川、原人たちの暮らしなど見てみたい。

とりわけ魚沼が沼だったころの風景を見てみたい。 

中は狭く、住む広さは無い。

残念なことに多くの落書きや掘り傷が、、、、

もっと残念なのは終戦間際になって兵器工場として大々的に掘られ、せっかくの遺跡が削り取られている。

 結局使われなかった地下工場、、、、

最近世界的にも多くの遺跡が壊されている。やはり戦争は罪深きことをする。

 

 実はこの山は私有地だそうで前の茶屋の御主人が地主さん。

 いろいろ話してくれて勉強になった。

 と寄り道の後は息子のアパートへ。

朝から晩まで一切陽のささない穴蔵のような部屋。

ダニがいるようなのでバルサンをたいた。

ろくなもの食って無いらしくモヤシのよう。

「 飯はやっぱりうちのが一番うまい 」 と、世界一の魚沼コシヒカリで育った子はいまさらながらに思ったそうだ。

でも、聖歌隊のサークルでテノール、先日は川口リリアホールのステージに立ったそうだ。

キャンパスライフは楽しいようだ、来週から塾講師のバイトも始まる。

1時間走って娘のアパート。

高級住宅地ではあるが足の踏み場の無い5畳の部屋。

日当たりは良好なのだが、、、、こちらは来週サークルの合宿。楽しんでいるようだ。

 夜中に帰ったが4時起床。

今日からプレミアムブロンドの出荷が始まった。

花作り40年目にして初めてのほぼ完ぺきな出来だ。

何が良かったのか ? わかっている。 

今回は土壌診断の結果無肥料で植えた。うすい液肥2回、あとは地力にまかせた。

初期の窒素過多は発根を阻害する。昔から言われていることだ。

pHが適正であれば植物は水分、肥料分を求めて根を伸ばす。

根さえ十分に張れば素直に育つし生理障害も少ないだろう。

子育てはどうだろうか。過多は???

あまり覗きに来るのは考え物かも。

 

クリックすると花農家仲間がたくさん。

にほんブログ村 花ブログ 花農家・花き市場へポチッと一回クリックしてね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ようやく収穫期 | トップ | 品種は語る »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

家族」カテゴリの最新記事