ゴルフの歴史となると必ず出てくること。
自分が生まれた年1957年、158cmの小男が世界の強豪を相手に日の丸を上げた。
カナダカップ(現ワールドカップ)で、小野光一選手と組んで団体戦を制覇。個人戦でも優勝、戦後復興期にあった日本でゴルフブームに火をつけた。
スポーツの世界で「世界」を相手に優勝することがどれほど大変なことかは誰もが知っていることだろう。
特にゴルフは「世界」との壁が厚い。
何せ、次に日本がワールドカップを制覇するのは45年も後になるのだ。
メジャータイトルといえば樋口久子の「全米女子プロ優勝」の1回きり。
それも挑戦8年目にしてのタイトルだ。男子はまだ壁が破れない。
当時のチャコ樋口といえば、日本では「出れば優勝」と言うほど強かった人だ。
ちなみに樋口久子の師匠が故中村寅吉だ。
父がゴルフを始めたころは第2次ゴルフブームで、AON全盛期だった。
青木、尾崎共に師匠は林由郎だ。よく「栗寛」が物まねをする林も小男だ。
体格や飛距離だけではうまくならないのもゴルフの魅力だ。
あのころ、早朝野球が一気に下火になり、多くの野球人がゴルフに転向した。
野球をしていたやつらは良く飛んだ。でも良く曲がった。
飛ばさないことを学んだやつはすぐにうまくなった。
「ゴルフのハンデは初めた年齢の半分までは普通にやっていればすぐに縮む」と言う。
「シングルの半数はゴルフを初めて3年以内にシングルになった人たち」とも言われている。
試合で多くのシングルたちとプレイしたが、ほとんどが「穏やかな紳士」だ(例外もいるが)しかもけして飛ぶ人ばかりではなかった。
確かに5年ほどで始めた年の半分のHCになった。
でもそこで止まった。
そこからの壁は自分で乗り越えるしかないのだが、そんな根性ももう無い。
愉しいゴルフのほうが似合う年になった。
昨日は背丈ほどの雪の壁にぶつかって、ブツブツぼやきながら壁のことを考えたのでした。
さて今日は別の屋根の壁に挑戦だ。(最近朝の更新が多い)
いざ!
女たちは豪雪に恐れをなして最初から行かないのです。
学校のスキー授業でしっかり習ったらしく、緩斜面では足をそろえてスイスイ滑れるようになりました。
「コブはおもしれー」と、果敢に突っ込んでいくのですが、コブ+新雪+急斜面だとそう思うようには行かないんです。
六日町八海山は全長3000mのダウンヒルコース。
今日みたいな雪の日にはほとんど圧雪していなくて子供の脚力ではちょっときついようでした。
もちろん五十の身体にはとってもきついのでした。
5時間券を買ったのですが、3時間ほどの間に5本滑ったらひざが笑い出したので早々にリタイア。
晴れた日の眺望は最高なのです。2004年の写真
4年前はこんなへっぴり腰だったのに。
あ"~~靴のソールが欠けた。
20年連れ添ったノルディカがハードなすべりにまいってしまった。
帰り道、あっちでゴッツン、こっちでゴッツン。
都会から来たスキーヤーは車でも滑っていました。
今年はその3分の1くらいの小雪なのだ。
と言ってるうちに屋根に続く雪になってしまった。
さすがに屋根面積は去年の2倍あるだけはある。
除雪車でのけてしまえばちょろいもんだ。
屋根もそろそろ雪下ろし3回目。
雪国の家は太い柱をたくさん使っているから丈夫にできている。
中越地震のとき、つぶされた被災者が少なかったのは丈夫な家のおかげだ。
最初の本震ではほとんどの家がかしがっただけで耐えたのだ。
余震でつぶれた家が多かったが、その前に外に避難できたわけだ。
土曜日なのでヒカラビ君も応援
冬の鳥「みそっち」(ミソサザエ)
今日の降りは半端じゃなかった。
かぶった笠がたちまち重くなった。
こんな雪が1週間も続けば昨日の写真のようになってしまう。
今日は晩酌の分くらいは稼いだだろう。
冷凍庫に忘れていた、山形でもらったどぶろくを飲むことにしよう。
これを呑むときはモモお手製のぐい呑みで。
やっぱりこういう色合いでないとね。
落ちなかったのでオチは無いです。
更新してから呑まないと今日はバタンキュ~だ。
天気予報が騒ぐほどではなかった。
しかし、寒気が若干弱まったころの風終い(かざじまい)のときに大雪になる。
今日はそのパターンで「もさもさ降る」
それにしてももう2月も半ばなので大雪の心配はないだろう。
まだこの程度だ。
せいぜい野良で1.5m位だろうか。
春、除雪機が畑に入るには少なすぎる。
除雪によって消雪に段差をつけることは大きな意味がある。
しかも春早くから畑をさらすと霜害の心配もある。
ちょうど良くがいいのだが。
一昨年は多すぎてハウスの脇がいっぱいになった。
雪山の上に登って除雪したものだ。
白樺の枝まで続いてしまって二階に上がらないとハウスが見えなくなった。
その前の年も大雪で豪雪津南町が毎日報道された。
行ってみたけど、うちの方と同じ位だったが、除雪体制はこちらのほうが良いみたいだった。
それでも大雪になるとアルペンルートみたいになる。
昨日のバレンタインディ。
いつもと違ってまじめなチョコをもらった。
こちらはnaoから
なんか食べるのがもったいないね。
ちなみに去年は
今までは「おっぱいチョコ」系が多かったのだが。
父はけして「おっぱい星人」ではない。ほんとは「お尻フェチ」なのだが。
来年は「お尻チョコ」 無いかな?
あ~ タイトルと話が、尻滅裂だ。
当時世界1規模のアールメア花市場。
今では珍しくもない「時計ゼリ」を初めて見た。
場内は静かで、台車に乗せられて流れてくる花がすごい速さでせられていく。
「チョンだ、ブリだ」と、威勢のいい掛け声の日本のセリしか見たことのなかった我々には「ほんとにこれでセリが成立しているのだろうか?」と思うほどの驚きだった。
一番の驚きは市場のシステムだった。
日本の花市場は消費地にある。
オランダの花市場は生産地にある。
市場とは組合で、組合員である花農家はその市場にだけ出荷するのである。
買参人は花の流通業者であって、世界中に配信しているのだ。
「なんかコペルニクスだねぇ」と言ったのを覚えている。
オランダの町はレンガと石畳でとても古風だ。
もう何百年も前から変わっていないようだ。
今じゃ日本もオープンガーデンが盛んだが、庭も窓辺も道路から家の花が見えるように飾ってあるのには驚いた。
街頭の花屋さん。束で安く売る。
街中石でできているので花は欠かせないんだろうな。
最初に訪問したのは「ブライン社」切花農家だ。
大きな木の箱に球根を植えて、芽伸ばしの冷蔵庫からハウスまでをフォークリフトで運ぶ。
ハウス内もローラーに乗って箱が移動する。
通路もほとんどいらない無駄のないシステムだ。
今となってはそれほど驚かないだろうが、26年前にまったく前情報の無い者がこれを見せられたのだから、その驚きは創造してもらいたい。
社内にある接客用のラウンジ。
今になってこの写真を見ると、天井の色電球はなんだろうなと思うにだが、あの時は何もかも驚いただけだったのだ。
夜は「ファイブフライ(5匹のハエ)」と言う有名なレストランで食事をした。
猫の頭蓋骨なんかが飾ってある、ガイドブックにも載っている有名な店だ。
豆とオリーブのスープ以外はまあまあいける味だった。
何せ前情報では「絶対口に合わない」と聞かされていて、カップラーメンや梅干を山ほど持ってきていたのである。 つづく
正確にはマイプレティでした。
農林水産省種苗登録品種http://www.weblio.jp/content/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%86%E3%82%A3ですので、間違っちゃいけませんね。
申し訳ありません。
お詫びに鈴木氏の育種品種をもう少し紹介します。
駒シリーズから。撮影は昭和59年とありました。
駒の雪
駒の宴
駒の月
残念ながらどれも作った事はありませんでした。
今でも十分通用する品種ですが、もう写真だけなのかな。
雪が昇華 (固体からいきなり気体になること)する時にはオゾンを発生する。
そのときのオゾンの殺菌力や脱色作用を利用するのが「雪さらし」。
有名な「小千谷縮」の柔らかな風合いは雪さらしから生まれるのです。
(顔を雪にさらしても焼けるだけで白くはなりません。)
明日から暴風雪の予想が出ているが今年の小雪はもう決定したようなものだ。
それでも屋根につづいて来たので、天気に誘われて3度目の雪堀をしてみた。
目的はメタボ予防。 男のセルライトは超みっともないしね。
今日は「雪中花水祝い」 新婿に還暦の人が水をかけるお祭りです。
真ん中でかけているのは、遠くてよくわからないけど、たぶん還暦のスベルベさんだと思う。
四十二の厄男たちが雑色となり、山伏や猿田彦と行列をします。
二十歳の娘たちが巫女となり、花を添えます。
去年は一人で16個も拾えた餅が、今日は家族で10個くらいしか拾えなかった。
天気が良かったせいで人手が多かった。
雪国チューリップを買ってかえった。
2月はとても短く感じる。
でも、今日一日は盛りだくさんだったね。
巷では、「どれが誰?」と話題になっているようだ。
問い合わせもあった。
「えっ見てるのかい?」 予想外の人まで見ているらしい。
ただ、アフロヘアーは誰だかすぐに解ったらしく、本人には悪いがもう時効の写真だから続けます。
まずはオランダの前にロンドンに着きました。
イギリスの6月は雨が当たり前だそうです。
ヨーロッパは森の文化。
雨のウィズレー植物園。石楠花が大きな木に育っていたりして驚いた。
ガーデニングが盛んで、「ギボウシ」の育種が盛んとのことでした。
森の奥にはエドガーとアランがバラを焚いて一夜を過ごしたような小さな家が隠れていそうな雰囲気。
忘れられない「マルタゴンゆり」との出会いの場でした。
ロンドンはどこを写真にとっても絵葉書になりそうです。
ロンドンの花市場。「セリ」ではなく「相対」でした。
夜のロンドンは「パブ」
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カウンターで1杯ごとにお金を払うのです。明朗会計、財布が空になったらおしまい。
ビールは「ラガー」「ビター」「ギネス(黒)」と3種類あります。
ほろ苦い「ビター」がもう一度飲みたいね。日本にあるかな?
他には「コベントガーデン」と「バッキンガム宮殿」に行きました。
次の日はいよいよオランダへ。 つづく