テポドンの脅威も去ったので、今年はオランダへ行こう。
10年に1回、オランダが国を挙げて開催する花博 フロリアード。http://www.floriade.com/ 今年がその年だ。
フロリアードには過去3回、つまり30年通っているのだ。
最初のオランダから31年目。行ける限りは生涯行き続けようと心に決めてこの10年は働いてきた。
10年前は大勢このツアーに参加した、当組合からも3人のご婦人方が参加してくれた。
5月のオランダ、マロニエとライラックが花盛りでそれはそれは美しい。
写真は同時期開催のキューケンホフ公園リリーパレードの模様。
一番そそられた花はジャスティナだった。
フロリアード自体は国ごとに出展する博覧会なので花農家としてはそれほど参考になることがらは少ないかもしれない。
でもこのイベントがあるからという理由付けは腰を上げるのには十分な理由付だ。
日本の出展はこんなもの。
花業界だけでなく日本の産業は外国に押され気味だ。大田花き社長のコラムでは
もうこれ以上国内花き生産を減らさないhttp://www.otakaki.co.jp/blog/ceo/archives/2012/04/09.html
そう、そのためには農業の継続が欠かせない。下の写真の右側の親子。有名な深谷のゆり生産者だ。
息子が高校生だったか卒業した年だったか、、、、オランダに連れて行った。それから10年。親父の思いが、わかるでしょ。
5月のオランダ行きが決定した。旅の友には、去年就農したばかりの村の若い衆が同行してくれる。
今年の開催地はずぅぅぅぅ~と南東のはずれ、ドイツとの国境のフェンローという町だ。
アムステルダムから列車で3時間もかかるそうな。
あまり意味がないと言われているので行けないかもしれない。でも、もしドイツとオランダ国境に行けたなら、叫んでみたいおやじギャグがある。
遠くオランダの果てから珠玉のおやじギャグが届けられるかもしれない。ぜひ行きたい。夢は無理矢理でも叶えるものだ。
しばらくオランダネタを。 続く。