
以前に何枚か塗り始めたとか書いたが、これがその一つ。
マスキングの段階でデザインに困窮し製作が止まっていた。

このデザインをこれに落とし込む。
エスコートとかTE27レビンとかビンテージ時代にマッチしてるレーシングデザインなので、これにも似合う。

今ようやくこの段階。このボディは加熱成形の引っ張りが強いので、ボディ厚みが薄い。
マスキングでカッターを入れる部分をなるべく入れないように作るのがよい。
色はタミヤオリジナルに近しい色にしようかと思ってる。
メイン色は黒、ラインメインは黄色、セカンドラインは白、サードラインはシルバー、バンパー/ウインドーモールドライン色にはシルバー。




次はタイヤ。2CVのタイヤは細くて、ラウンドしてるイメージなので、T3-01シャーシの前輪タイヤ(ソフト)を4本用意する。
OP.1841 T3-01 フロントタイヤ(ソフト)1本400円なので、4本用意すると1200円。あんま費用的に高額にならない。
それを外側の内リブをニッパーでチマチマ切り込みを入れて取り除き、曲面の棒やすりで整える。
リブカットの理由は、タイヤビードがホイールリムに入りにくいため、瞬間接着剤が硬化してしまい、タイヤがダワダワにならないようにするため。接着面積狭くなるからあまりしないほうが良いんだけどね。
内側の内リブは残す。内側の外リブは切る。こうやってホイールをスーパーナロー幅に加工して、タイヤ幅とタイヤ形状を演出。
このホイール現代っぽいので似合わないかな?とか思ってたんだけど、馬車のホイールっぽくて、意外と似合ってる。
ホイールを黄色に塗って、スポーク側面をゴールドに塗ると、色のマッチングが良さそう。
インナーはまるまる使うとパンパンに張るので、13mm幅にした。
マスキングが終わったら、時間をかけて、塗装がたれて混じらないように、失敗しないように塗らないとな。
これをMー01に載せる。ずいぶん大昔に買った、未組み立てのキットがようやく組める。同梱のボディはポルシェボクスター。ボディはすでに使ってしまったので、もう無いが、シャーシキットがまだ余ってる。(スペアボディはまだ一つ保管)

M02なんだが、組み換えでM01になるというシャーシ。
確かRWD組だったか、FWD組するとモーターが反転するという機構を持っている。
M-03系のギアを使ってるんだけど、一部ギアが専用品なので、ギア比はM03と少し違う。大昔計算したのでよく覚えてないが、確かハイギヤードなので、M03系のほうが、同じモーターなら速度は出るはず。
前後がモノショックという、非常に特色のあるシャーシで、ロール感がすごく出る。2CVの走行に合ってると思う。
じっさいに走らせることはまずなく、盆栽シャーシになると思う。
理由としてはパーツがもう手に入らない。おまけにこのシャーシ派手にぶつけると、修復不能なほど割れる。ラジコン始めた頃なのでよくぶつけ、よくシャーシもボディも買い込んでいた。(今だと苦情が多いのか、TT02とかを筆頭に、やたらとクソ頑丈に作っているからな。重いのがかなわない。軽量なTT01Eなんて本当に名シャーシ。これを長足組みこむっていう改造も結構やってる人がいた。今でいうTT02の長足。)
古すぎるからオプションパーツもほぼ手に入らないからな。手に入るのはユニバとベアリングくらい。ユニバはMIP方式に変化してしまったが、サイズが同じで、今でもM07/M08とかでも使われてるから何とか手に入る。
ヒートシンクは一つどこかに持ってるはず。(ホビールームの大掃除しないと出てこないと思う。)
必須と言われていた、スタビライザーはもう手に入らない。自作とかも考えたこともあるが、今回はそのロール殺さなくて済むので、必要がないというのも、製作する気になった。
これいくらで買ったんだろうか?確か値引きされて6000円ぐらいであったと思う。ここにアルミオイルダンパー、ベアリング、スタビライザー、ヒートシンク、ユニバとか組みつけて、満足なシャーシになる。結局総額20000円ぐらいになった。さらに電子機器類の費用。オプション販売は、タミヤ商法呼ばれるゆえんだが、まあ一度に組み付けていくことはないので、あんまり苦にはならないんだ。毎度ばらして組み込んでというのも楽しいし。
【1/24追記】

フィアットチンクコルサのホイールをスーパーナローホイール加工したのがでてきた。
こっちのほうが、Citroën 2CVに似合いそう。新品ホイールをワンセットもったいないことしたな。