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BB90のベアリングシール表面グリスアップ

2016年01月05日 10時41分47秒 | 自転車

きのう書いたBB部の防水防塵処理工程

まずはチェーン外しておきます。チェーンリング反対側のクランク外します。外すと赤いシールが見えます。このシールがいい仕事します。将来も手に入る部品ではなさそうなので、予備を手に入れておいたほうがいいかもしれません。

 

プラハンマーで叩いてチェーンリング側のクランクを抜きます。この時までにチェーン外しておかないと、叩いてチェーンリング移動したときに、チェーンでフロントディレラーのガイドを押し曲げるので、忘れずにしておく。BB90のベアリングが見えます。回してみるとしっかりとグリスが入ってる手ごたえがあり、グリスは交換する必要すらありません。このままでいい感じです。

 

以前の砂を含んだグリスをふき取ます。中のグリス確認のためカッターの刃先を使って、ベアリングシールを外します。やっぱりグリスしっかり入っています。シールをはめ直します。

これ大事にしすぎてあんまり使わない盆栽自転車。(盆栽自転車 意:手は入れてるけど、眺めて使わない自転車。)とはいっても購入してから1500kmは使ってる。それでも2重のシールが水砂ほこりゴミの侵入を防いでいるので、グリスが非常にきれいです。

 

シールがしっかりされてないと汚れやすく水が入りやすく、じゃりじゃりしたり錆の発生がベアリングにダメージを与え寿命が早くなります。ベアリング受けやPFなどでシールが甘いと、コッキュコッキュという音がしやすくなります。そうなるとベアリング逝ってたりしますから交換しかありませんが、そこら辺の対策をグリスシールなどでさらにしっかりすると、ずいぶんとベアリングが持つようになります。

 

俺このベアリング受けの方式駆動が総じて軽く、悪くはないと思います。

 

ベアリングシールをはめなおして、レスポラバーグリス塗ります。こんな感じです。シールを入れてクランクを挿入します。

 

チェーンをチェーンリングに掛けながら、クランクを挿入します。反対側にシールを取り付けて、クランク付けて、クランク軸のキャップをとりつけます。軽いとガタが出て、きついとベアリングの耐久性に影響が出ます。手でちょっと強めに締めるぐらいがちょうどいいです。

 

クランクのボルトを締めこんで終わりです。

グリスシールってこの作業言いますが、しっかりやっておくとベアリング受けのBB90やBB30、PF系のベアリングが長持ちします。次これするのは、頻繁にこれ乗らないのでまた2年後です。

コメント
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