大林にあった自転車屋さんが店を閉店するとき、多量のジャンク品をもらった。全部は仕舞い込めれないので(いただけないので)、使えそうなのを選んでもらったはずなのだが、半分ほどはやっぱりジャンクだった。
その中にあったままちゃりのフレームから、塗装して、部品を集めて、組み立てて、普段の足にすることにした。
壊れないように維持するスポーツバイクより、壊れて修理というスタンスの、ある意味整備フリーな、ままちゃりは便利。
これの対となるフォークはよく見ると歪んでいて、修正したところで安全面に自信が持てそうにない。切り刻んで金属ごみ袋にいれた。
フォークは手配した。ジャンク品の中にあったヘッドパーツ部品組み合わせても不備品だったので、パーツ手配した。後輪の軸引きパーツもなぜかない。かごもないが、これは出来上がったバランス見たところで手配すればいい。あとはだいたいそろってた。
フレームにも細いとは言えない傷があるのでまずそれを補修して、黒色塗装リペアして、もう一・二色加えて、ほかも多い黒いフレームと区別化したい。
昨晩はそのリペアのための、さび取り作業と、デザイニングで1時間使った。今晩はリペア塗装の予定。
これ書類が整っていないので、たぶん自転車屋に頼んだところで防犯登録できない。盗まれたとかの前科はないと聞いてるので、名前を書いてそのまま使う。
メールが届いた。「防犯登録の書類が整ってないってどういう事?」
『この自転車の来歴がわかるもの。』
登録時の確認に必要な行為らしい。全国的というより愛知県の一部地域の事らしいので、違う地域では必要ですらないらしい。
例えばAMAZONで自転車買うと、自転車に納品書が点いていることと思う。「それは新品でこのお店で買いました」という事と同じ意味を持つ書類なので、それをもってけば、そんなものと自転車自体で、まあ盗品ではないと証明が出来る。まんがいち盗品であったとしても、「お店側としては確認はしましたよ」というスタンスがとれ、落ち度はない。
来歴がわかるのは他には領収書。前の持ち主の防犯登録証と譲渡証の組み合わせ。いろんなもので証明ができればカマワナイ。
この自転車だとジャンク品でいただいたもの。防犯登録も削られていた。盗難届とかはされてないと聞いてるのでそこだけは安心。もらったという以外なにもない。そのためか来歴証明ができない。それに今やそのお店はない。誰が来歴を証明してくれる書類がある?ないな。なので防犯登録はここの地域じゃあできない。
今だとやり方違うのかもしれないが、ブラックイーグルを防犯登録するときそんな感じで苦労した覚えがある。