◎今日の一枚 451◎
Fourplay
Elixia
懸案だったケルヒャーを購入した。購入したのは、K3サイレントベランダである。2週間ほど前から、ケルヒャーで年末の大掃除である。家の周りの擁壁、家の外壁、犬走、ベランダ、浴室、テラスなど時間を見つけてはやっている。ケルヒャーは楽しい。汚れが本当によく落ちる。気持ちいい。もはや、大人用おもちゃと化している始末である(おとなのおもちゃではない)。ところが、コンクリートの部分をよく見てみると、つるつるしていたものがザラザラしているではないか。あまりにパワーが強すぎて、コンクリートの表面が削られているのだ。まずい・・・。やはり、何事もやりすぎはいけない。ケルヒャー掃除も一段落したところで、ひどく反省したのであった。
今日の一枚は、しばらくぶりにフュージョンである。ボブ・ジェームス(p)、リー・リトナー(g)、ネイザン・イースト(b,vo)、ハービー・メイスン(ds)によって結成されたスーパーセッショングループ、フォープレイの1995年作品『エリクシール』だ。フォープレイの3枚目で、リー・リトナーが参加した最後のアルバムである。
何かのきっかけで、ずっと以前に購入していた作品だが、ほとんど聴くことがなかった。年末だというので、CDの棚を整理していたら目にとまり、かけてみたのである。悪くない。フュージョン・サウンドではあるが予定調和的には感じない。アドリブ的な部分をより多くフューチャーした、ジャズ的な演奏である。不必要にうるさくなく、お洒落で、小ぎれいで、趣味のいいサウンドだが、演奏のレベルが高いためか、なかなか聴かせるものがある。コーヒーでも飲みながら、午前中の時間を穏やかに過ごすのにはもってこいのアルバムである。
日々の生活の中で、ダイニングのBOSEで聴きたいと思い、さっそく階下に持って行ってみた。
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