お盆でたまたま、宮城・佐沼を訪れたので、ジャズ喫茶「エルヴィン」に行ってみた(携帯電話で写真をとったのでかなり不鮮明)。
ここに来るのは一年ぶりだ。しかし、いってみてびっくり。ジャズはかかっておらず、女性客1人とマスターが、なんとNHK大河ドラマ「功名が辻」を見ていたのだ。客の私が入っていっても、しばらく音楽をかける様子はなく、しばらくは無視された感じ。約5分後、ようやくマスターは椅子から立ち上がり、レコードをかけてくれた。ところが、音量が小さい……、何で……。昨年来た時にはもう少し大音量だったはずだが……。しかもかけてくれたレコードがビル・エヴァンスの『クインテセンス』。実は、昨年来た時にもこのレコードがかけられていたのだ。まさか、一年中同じレコードをかけているわけではなかろうから、単なる偶然であろうが……。
私は、何故か、十数年前はじめてこのジャズ喫茶を訪れた時、「本当はレッド・ツェッペリンが好きなんだよね」と語ったマスターのことばを思い返してしまった。
おそるべし、「エルヴィン」……。
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