◎今日の一枚 560◎
Roland Kirk
Domino
ローランド・カークの1962年録音作品『ドミノ』である。このブログで取り上げるのは2度目である(→こちら)。昨日紹介したように(→こちら)、書斎のPCにインストールしたfoobar2000にCDを取り込み、USB-DAC(D10s)を通して、ブックシェル型スピーカー、bose125で聴いている。大好きな作品だ。名演・名作だと思う。外付けDACを通した鮮度の良い音で聴くとなお素晴らしい。
ところで、私の所有する『ドミノ』のCDと一般に流布しているCDの曲順が異なっていることに気付いた。apple music で確認してもやはり私のものとは違うようだ。私のものは1986年にプレスされたもののようだが、廉価盤ではない。LPを所有していないので本来のものがどうだったか確認できないが、wikipedia 掲載された曲順も私のものとは異なっており、やはり私のCDは本来のものとは違うのかもしれない。私の所有するCDが14曲入りなのに対して、wikipedia には10曲が掲載されているが、これも本来の形が10曲入りだったことによるものだろう。現在市販されているものは、曲順は私のものとは異なるが、14曲入りのものが多いようだ。
曲順が違ってもどうということはないが、私の中ではCDをかけると"Get Out of Town"が現れるのが細胞に沁みついている。違う曲がかかると、何だか居心地が悪く、そわそわした気分だ。
[wikipediaの曲順]
1.Domino
2.Meeting on Termini's Corner
3.Time
4.Lament
5.A Stritch in Time
6.3-In-1 Without the Oil
7.Get Out of Town( from "Leave It to Me")
8.Rolando
9.I Believe in You
10.E.D.
[私の所有するCD]
1.Get Out of Town( from "Leave It to Me")
2.Rolando
3.I Believe in You
4.Where Monk And Mingus Live / Let's Call This
5.Domino
6.E.D.
7.I Didn't Know What Love It Was
8.Someone To Watch Over Me
9.Meeting on Termini's Corner
10.Domino
11.Time
12.3-In-1 Without the Oil
13.A Stritch in Time
14.Lament
ここまで記してきてわかった。私のCDの記述をよく見てみると、参加ミュージシャンごとにまとめたもののようだ。私の所有するCDは、1~8曲目がWynton Kelly(p)、Roy Haynes(ds)、9~14曲目はAndrew Hill(p)、Henry Duncan(ds)となっている。Vernon Martin(b)は変わらない。疑問は解決である。
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