王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

9日 米国の現、次期大統領13日会談 政権移行が本格化

2024-11-10 06:37:08 | 米国(トランプ2)関連
2020年の大統領選後の「トランプ候補対バイデン大統領の激しい結果争いを思い出すと、今回の2024年選挙結果について「バイデン大統領とトランプ次期大統領との政権交代が順調」なのには驚いています。
恐らく「大統領選においてトランプ次期大統領の早期かつ圧勝、上院での共和党の過半数決定、下院でも過半数見込み」でトリプルレッドと議会運営の順調さを予想する報道が出ています。
【9日、米ホワイトハウスは9日、バイデン大統領とトランプ次期大統領が13日に大統領執務室で会談すると発表した。政権移行が本格化する。トランプ氏は大統領首席補佐官に大統領選で陣営の選対本部長を務めたスーザン・ワイルズ氏を充てる人事を発表しており、政府高官の選考をさらに進める】と報じています。
【トランプ氏の政権移行チームは人事のほか、来年1月20日の就任直後に発表する大統領令の検討も進めている。気候変動対策の国際枠組み「パリ協定」からの再離脱や政府環境部門の削減、資源採掘を可能にするための国立公園の縮小などが候補に挙がっている】とも報じています。
「1月20日の大統領就任式」以降。イスラエルのパレスチナ人に対する異常な攻撃、ロシアのウクライナ侵攻に関し「具体的なトランプ政権の方針が表明されることを期待しています。!!!

写真:バイデン大統領、トランプ次期大統領(いずれもゲッティ=共同) 

共同通信:
【ワシントン共同】米ホワイトハウスは9日、バイデン大統領とトランプ次期大統領が13日に大統領執務室で会談すると発表した。政権移行が本格化する。トランプ氏は大統領首席補佐官に大統領選で陣営の選対本部長を務めたスーザン・ワイルズ氏を充てる人事を発表しており、政府高官の選考をさらに進める。
 トランプ氏の政権移行チームは人事のほか、来年1月20日の就任直後に発表する大統領令の検討も進めている。気候変動対策の国際枠組み「パリ協定」からの再離脱や政府環境部門の削減、資源採掘を可能にするための国立公園の縮小などが候補に挙がっている。
(引用終わり)
 
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6日 ハリス氏が敗北宣言 「選挙の結果は我々が望んだものではなかった」

2024-11-07 06:54:54 | 米国(トランプ2)関連
トランプ前大統領がここをクリック⇒「勝利宣言した」のに次いで6日ハリス副大統領が「敗北宣言」をしたと報じられました。
【ハリス米副大統領は米東部時間6日午後4時過ぎ(日本時間7日午前6時過ぎ)、首都ワシントンにある母校ハワード大で開かれた集会に姿を見せ、「この選挙の結果は我々が望んだものではなかった」と述べ、大統領選での敗北を認めた】とマスコミが報じました。
記事の末尾には「ハリス氏はこれに先立ち、トランプ氏に電話し、大統領選で当選確実となったことを祝福していた」と有りますから、政治的儀礼の引継ぎは2020年の揉め事のような事件は起こらない様で何よりででした!!

写真:米ペンシルベニア州フィラデルフィアで2024年11月4日、演説する民主党のハリス副大統領=AP 

朝日新聞デジタル:
 ハリス米副大統領は米東部時間6日午後4時過ぎ(日本時間7日午前6時過ぎ)、首都ワシントンにある母校ハワード大で開かれた集会に姿を見せ、「この選挙の結果は我々が望んだものではなかった」と述べ、大統領選での敗北を認めた。
 5日の大統領選でトランプ前大統領の当選が確実となってから公の場に現れるのは初めて。トランプ前大統領は選挙前から敗北を受け入れない姿勢をとってきたことを念頭に、「選挙に負けたらその結果を受け入れるのが米国の民主主義の基本原則だ。社会からの信頼を求める者は、この原則を尊重しなければならない」と述べた。
 集会には多くの支持者が駆けつけた。ハリス氏は「若者たちへ」と呼びかけ、「悲しんだり、落ち込んだりしてもいい。大事なのは、決してあきらめないこと。世界をより良い場所にする努力を決してやめないで」と語りかけた。
 さらに、2期目のトランプ政権が発足することについては、「多くの人が暗黒の時代に突入しつつあると感じていることは承知している」とし、「暗闇の中でこそ、星が見える」というキング牧師の言葉を引用して、「もしそうだとしても、希望、信念、真実、奉仕の光で空を満たそう」と締めくくった。
 ハリス氏はこれに先立ち、トランプ氏に電話し、大統領選で当選確実となったことを祝福していた。
(引用終わり)

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5日 米大統領選、トランプ氏が勝利 ハリス氏破り4年ぶり政権奪還

2024-11-07 06:42:41 | 米国(トランプ2)関連
今朝スマホの「大統領選の開票速報」を見ても開票の終わらない州が有る様で37議席が空白のままです。
しかし、4年前の選挙戦と違い6日(現地時間5日午後5時頃)にはトランプ前大統領は「フロリダパームビーチで勝利宣言」を行いました。
今年夏、バイデン大統領が2024年大統領選出馬辞退を受け、カマラ・カリス副大統領がトランプ前大統領のライバルに決まりました。その時、外紙で:この大統領選挙は:
「程度の悪さが相手より幾らかましな方を選ぶ選挙」と厳しくも真実をついたコメントに感動し、その繊維沿って両者の戦いを見てきました。米国民は「ハリスよりトランプがまし」と判断したわけです!!
その思いは日本にも「厳しい要求を突き付けてきそうな恐れ大です」
勝利宣言に続いて、英、仏、イスラエル、ウクライナなどの首脳から「祝電」が届く報が続きました。新大統領の方針に「賛成 懸念」有りそうですが世界首脳の多くは儀礼にしろ祝意を送りました。
同時に行われた「上下院議員の選挙」でも共和党が多数を占めたと報じられていますから「新政権の議会運営はトランプ新大統領の意向が伝わりやすそう」です。トランプ新大統領の性格と合わせ「どれだけ優秀な人材を側近に登用するか」で政策が上手く実行できるかに掛かってきそうです。
「直ちにウクライナ・ロシアの争いが止まるか?」「イスラエルの暴走をどう処理するのか?」から始まり「テキサス州国境の移民防止柵を強化するか?」
「MAGA」でラストベルトの荒廃をどう反映させるか?」解決すべき問題は山積してるようです。来年の大統領就任式は「2020年のそれ」とは景色が違うと思います。うまく滑り出して貰いたいものです。

写真:5日勝利宣言するトランプ前大統領

ロイター:
[パームビーチ(米フロリダ州) 6日 ロイター] - 5日に投票が行われた米大統領選は、共和党候補のドナルド・トランプ前大統領が勝利し、4年ぶりにホワイトハウスに返り咲くことになった。国内の民主主義制度や米国の対外関係が試される公算が大きい。
エジソン・リサーチの予測によると、トランプ氏は中西部の激戦州ウィスコンシンでの勝利により、当選に必要な270以上の選挙人を確保した。
米東部標準時午前5時45分(日本時間午後7時45分)時点で、トランプ氏が獲得した選挙人は279、民主党候補のハリス副大統領は223となった。トランプ氏は一般投票でもハリス氏を約500万票上回った。
トランプ氏はフロリダ州パームビーチのコンベンションセンターで、家族や副大統領候補のJD・バンス上院議員、共和党指導者らと共に登壇し、勝利を宣言した。歓声を上げる支持者に向かって、「米国はわれわれに前例のない強力な権限を与えた」と語った。
また同氏の選挙運動に約1億2000万ドルを投じた起業家イーロン・マスク氏を称賛した。
トランプ氏は2回の弾劾訴追を受けた唯一の大統領となる。同氏は現在78歳で、米国史上最高齢で大統領に就任することになる。また連続しない2回目の任期を務めるのは、19世末のグロバー・クリーブランド以来2人目。
トランプ氏が2020年の大統領選でバイデン大統領に敗れ、支持者が選挙結果を覆そうとして連邦議会を襲撃した際には、同氏の政治生命は終わったとの見方が強かった。
しかし有権者が物価上昇に不満を抱いていることに加えて、不法移民による犯罪が増えているという根拠のない主張で不安をあおり、ハリス氏に勝利した。
バイデン氏の選挙戦撤退を受けて急きょ民主党候補となったハリス氏は、15週間の選挙活動で十分な成果を上げられず、経済や移民に対する有権者の懸念を和らげることもできなかった。
ハリス氏は母校のハワード大学に集まった支持者への演説を取りやめた。ハリス陣営の共同トップを務めるセドリック・リッチモンド氏は、ハリス氏は6日に公の場で演説する予定だと述べた。
(以下省略)
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