５０歩１００歩

議員懲罰の登院停止、上限５０日に…与党見直し案 (読売新聞) - goo ニュース

読売新聞によると永田寿康議員の「偽メール」事件の際、議員懲罰規定が「除名」と「登院停止３０日」の間には格差が有り過ぎるので見直しを検討していたようだ
以下は読売の記事の抜粋:
自民、公明両党は１０日、国会議員の懲罰規定について、登院停止期間の上限を３０日間から５０日間に引き上げるなどの見直し案をまとめた
秋の臨時国会で、衆参両院の規則などの改正を目指す

爺は与党の本件に関わった議員の頭脳を理解できない　

「除名」と「３０日」の間に格差に問題が有るとの認識なのであるから衆議院議員は最低でも登院停止１年、参議院議員３年位にしないと格差是正との言葉自体が空しくないか？
国会議員として統一するなら３年を最長に案件の軽重により期間を定めても良い

中国の格言で５０歩１００歩というのがあったよね　戦いで５０歩逃げたのが１００逃げたものを臆病と笑ったら王様はどう思うかと
王様は答えた　どちらも同じようなものだ　と

３０日と５０日とどちらが重いか　主権者の国民に聞いてみたい　国民は笑って答えるであろう　どちらも同じようなものだと

一時が万事というが今の国会議員は物事を発想するのに飛躍とか新たな展開が全く無い
この与党案に対し野党諸氏はどう応えるであろうか
野党議員のお頭の中を知るのにも良い機会である
ついでながら議員歳費は、「憲法で支給が保障されている」として減額を見送った
そうである　
特権は辞退する所から自身の清浄化が始まる
爺は与党議員の頭がこの程度であることを真に残念に思うのである