米、弾頭迎撃実験に成功 海自イージス艦が初参加 (共同通信) - goo ニュース
共同通信によれば:米国防総省ミサイル防衛局は22日、8月に米海軍横須賀基地(神奈川県)へ配備予定のイージス巡洋艦シャイローが参加し、海上配備型迎撃ミサイル(SM3)の迎撃実験をハワイ沖で行い、模擬中距離弾道ミサイルから分離した弾頭を撃ち落とすテストに成功したと発表した
日本から海上自衛隊のイージス護衛艦として初めて「きりしま」が迎撃実験に参加、標的となる弾道ミサイルをレーダーで捕捉、追尾する実験を行った。米側は北朝鮮が長距離弾道ミサイルの発射を準備しているとされる問題とは無関係としている
これだけ読むと日本のイージス艦「きりしま」も参加し迎撃実験に寄与したかに見える しかしブログ気まぐれ資料館氏が18日付け東京新聞の記事を参照して以下の様に紹介する ネットの記事は時間が経つと消えるので一部をコピペする
---米、通信網から海自排除(抜粋)---
東京新聞 20060618
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20060618/mng_____kok_____005.shtml
ハワイ沖のミサイル防衛実験
日米合意した米軍再編で、ミサイル防衛(MD)について「緊密な連携」が明記されたにもかかわらず、米側が日本側に軍事通信衛星の使用を認めていないことが分かった。北朝鮮が「テポドン2号」の発射準備を進める中、今月下旬、米国が行う海上配備型迎撃ミサイル(SM3)による迎撃実験に参加する海上自衛隊のイージス護衛艦「きりしま」は、米側と情報交換できないまま終わることになる。
迎撃実験はハワイ沖で行われ、カウアイ島から発射される模擬の中距離弾道ミサイルを米海軍のイージス巡洋艦「レークエリー」が探知、同「シャイロ」がSM3で迎撃する。探知した弾道ミサイルの航跡情報は米国の軍事通信衛星「ミル・サット」を通じて共有されるが、「きりしま」は米軍の通信ネットワークから外され、単独でミサイル航跡を追尾する。
日米のイージス艦はともに「リンク16」と呼ばれる大容量の戦術交換システムを搭載し、本来なら艦同士の情報交換も可能。しかし、米軍はMDについて「ミル・サット」経由を決めている。「きりしま」が「ミル・サット」を利用するには米側の許可と秘匿通信解除装置や新たな通信装置の搭載が必要だが、いずれも実現の見通しはたっていない
要するに実験場には呼んだが肝心な情報は米軍とのデーターリンクが出来ない仕組みになっている 爺が19日BMD構想で30億ドル毟り取る為と書いたがその通り 単なる見物人なのだよ
22日朝日新聞は次の様な報道をしている:
米国のウィリアム・ペリー元国防長官らが22日付の米紙ワシントン・ポストに寄稿し、北朝鮮が発射の動きを見せる「テポドン2」について、北朝鮮が発射に踏みきろうとした場合、米国はミサイルに限定して攻撃し、発射前に破壊すべきだと提唱した。「外交的取り組みは失敗した」と位置づけ、「おとなしく見ているわけにはいかない」などとしている 寄稿文はペリー氏の元側近アシュトン・カーター元国防次官補との連名で出した。ペリー氏らは、反米姿勢を隠さない北朝鮮に、核兵器搭載が可能で米国に到達しうる弾道ミサイルの開発を許すべきではない、と主張。潜水艦から発射した巡航ミサイルをテポドンに命中させれば、誘爆で発射台などミサイル施設に限定して破壊することができるとした
うわー正しい! そうだろう 爺の様な素人でも敵のミサイルを阻止するには飛んでる奴を落とすより地上に据えてあるものを襲うほうがうーんと簡単なのは良く判る でも米国は外交第一 SM3発射第二 の様だ
畠山鈴香の報道で目立たなかったが7日時事通信社は:米国防総省は6日、日本に対し、弾道ミサイルを迎撃するミサイル9基(SM3ブロック1Aスタンダード)を4億5800万ドル(約520億円)で売却する方針を明らかにした と伝えている
この5億ドルはMD構想の内枠であろうか 別枠なのか?
日本にはこの様な高価でしかも米軍の管理下でしか発射出来ぬ様な複雑な兵器は宝の持ち腐れになる
もっと取り扱いが簡便で安価なトマホークミサイルを売って頂戴
それが駄目なら北の暴挙を口実に手持ちの戦闘機の空中給油装置を復活し中古のKC135空中給油機の3~4機も購入し自分なりの使い勝手の良い戦力を整備維持しなければ抑止力にならない 北の脅威が口実だけどこうすれば竹島問題に対処する支援体制も格段と向上する これが転んでもただ起きない外交なのだ
爺は戦争を勧めているのではない 専守でも先攻でも自分の国は自分が守るしかない 米軍は米国の利益に邪魔にならない事を限度に協力してくれるかもしれない それ以上の事は絶対しない 外交関係のない隣国が発射の目的も方向も伝えないでミサイルの発射準備をしている時、日本は外交第一 冷静沈着第二(1発が野山に落ちても攻撃とはいえない)とは国民の安全に責任を持つ人の発言と思えない
爺の考えすぎかも知れない 広く世間の考えを聞いてみたい
写真は目標(SM3に撃たれる)のミサイル発射
共同通信によれば:米国防総省ミサイル防衛局は22日、8月に米海軍横須賀基地(神奈川県)へ配備予定のイージス巡洋艦シャイローが参加し、海上配備型迎撃ミサイル(SM3)の迎撃実験をハワイ沖で行い、模擬中距離弾道ミサイルから分離した弾頭を撃ち落とすテストに成功したと発表した
日本から海上自衛隊のイージス護衛艦として初めて「きりしま」が迎撃実験に参加、標的となる弾道ミサイルをレーダーで捕捉、追尾する実験を行った。米側は北朝鮮が長距離弾道ミサイルの発射を準備しているとされる問題とは無関係としている
これだけ読むと日本のイージス艦「きりしま」も参加し迎撃実験に寄与したかに見える しかしブログ気まぐれ資料館氏が18日付け東京新聞の記事を参照して以下の様に紹介する ネットの記事は時間が経つと消えるので一部をコピペする
---米、通信網から海自排除(抜粋)---
東京新聞 20060618
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20060618/mng_____kok_____005.shtml
ハワイ沖のミサイル防衛実験
日米合意した米軍再編で、ミサイル防衛(MD)について「緊密な連携」が明記されたにもかかわらず、米側が日本側に軍事通信衛星の使用を認めていないことが分かった。北朝鮮が「テポドン2号」の発射準備を進める中、今月下旬、米国が行う海上配備型迎撃ミサイル(SM3)による迎撃実験に参加する海上自衛隊のイージス護衛艦「きりしま」は、米側と情報交換できないまま終わることになる。
迎撃実験はハワイ沖で行われ、カウアイ島から発射される模擬の中距離弾道ミサイルを米海軍のイージス巡洋艦「レークエリー」が探知、同「シャイロ」がSM3で迎撃する。探知した弾道ミサイルの航跡情報は米国の軍事通信衛星「ミル・サット」を通じて共有されるが、「きりしま」は米軍の通信ネットワークから外され、単独でミサイル航跡を追尾する。
日米のイージス艦はともに「リンク16」と呼ばれる大容量の戦術交換システムを搭載し、本来なら艦同士の情報交換も可能。しかし、米軍はMDについて「ミル・サット」経由を決めている。「きりしま」が「ミル・サット」を利用するには米側の許可と秘匿通信解除装置や新たな通信装置の搭載が必要だが、いずれも実現の見通しはたっていない
要するに実験場には呼んだが肝心な情報は米軍とのデーターリンクが出来ない仕組みになっている 爺が19日BMD構想で30億ドル毟り取る為と書いたがその通り 単なる見物人なのだよ
22日朝日新聞は次の様な報道をしている:
米国のウィリアム・ペリー元国防長官らが22日付の米紙ワシントン・ポストに寄稿し、北朝鮮が発射の動きを見せる「テポドン2」について、北朝鮮が発射に踏みきろうとした場合、米国はミサイルに限定して攻撃し、発射前に破壊すべきだと提唱した。「外交的取り組みは失敗した」と位置づけ、「おとなしく見ているわけにはいかない」などとしている 寄稿文はペリー氏の元側近アシュトン・カーター元国防次官補との連名で出した。ペリー氏らは、反米姿勢を隠さない北朝鮮に、核兵器搭載が可能で米国に到達しうる弾道ミサイルの開発を許すべきではない、と主張。潜水艦から発射した巡航ミサイルをテポドンに命中させれば、誘爆で発射台などミサイル施設に限定して破壊することができるとした
うわー正しい! そうだろう 爺の様な素人でも敵のミサイルを阻止するには飛んでる奴を落とすより地上に据えてあるものを襲うほうがうーんと簡単なのは良く判る でも米国は外交第一 SM3発射第二 の様だ
畠山鈴香の報道で目立たなかったが7日時事通信社は:米国防総省は6日、日本に対し、弾道ミサイルを迎撃するミサイル9基(SM3ブロック1Aスタンダード)を4億5800万ドル(約520億円)で売却する方針を明らかにした と伝えている
この5億ドルはMD構想の内枠であろうか 別枠なのか?
日本にはこの様な高価でしかも米軍の管理下でしか発射出来ぬ様な複雑な兵器は宝の持ち腐れになる
もっと取り扱いが簡便で安価なトマホークミサイルを売って頂戴
それが駄目なら北の暴挙を口実に手持ちの戦闘機の空中給油装置を復活し中古のKC135空中給油機の3~4機も購入し自分なりの使い勝手の良い戦力を整備維持しなければ抑止力にならない 北の脅威が口実だけどこうすれば竹島問題に対処する支援体制も格段と向上する これが転んでもただ起きない外交なのだ
爺は戦争を勧めているのではない 専守でも先攻でも自分の国は自分が守るしかない 米軍は米国の利益に邪魔にならない事を限度に協力してくれるかもしれない それ以上の事は絶対しない 外交関係のない隣国が発射の目的も方向も伝えないでミサイルの発射準備をしている時、日本は外交第一 冷静沈着第二(1発が野山に落ちても攻撃とはいえない)とは国民の安全に責任を持つ人の発言と思えない
爺の考えすぎかも知れない 広く世間の考えを聞いてみたい
写真は目標(SM3に撃たれる)のミサイル発射