王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

皇太子ご一家 オランダで静養

2006-06-27 05:22:21 | 天皇家
皇太子ご一家が初の海外静養、8月にオランダへ (読売新聞) - goo ニュース

テポドンとサッカーと奈良の放火殺人でワイドショウが賑わっている23日、東宮大夫の定例記者会見で何気なく皇太子ご一家がオランダで静養との発表がなされた

深いわけなど爺が知るべきも無いけど直感したことがある
確か2004年5月欧州三カ国ご訪問を前に記者会見での皇太子殿下の発言
「雅子のキャリヤや人格を否定するような動きがあったことも事実です」
この発言に付き天皇皇后両陛下より国民に説明の必要がとのご趣旨でお諭しが秋篠宮殿下よりも批判的な見解が出たと思う
その後幾つかの改善がなされたのであろう 春の東宮大夫の職の交代などもその一つであろうか そして今回の海外ご静養は具体的結果であろうか?

皇太子殿下が雅子妃との結婚に際し「貴方を守る」とお誓いになり妃殿下も外交官としてのキャリアーを捨て嫁がれた事は周知である
しかし結婚後男子誕生を望む環境の中で長くお子様に恵まれなかった事、やっと恵まれても女子で依然男子誕生の強烈な期待がある事 皇室外交が出来るものと思い海外訪問を希望したが優先順位は皇嗣誕生第一、二三がなく、第四も皇嗣誕生という周りの壁 二つが後先になり絡まりあって雅子妃は「常態が保てなくなってしまった」のであろう

爺みたいな素人でも次の二つは不思議に思う
その1:何故 オランダ行きなのか
オランダは江戸時代を通じて長崎の出島のみを軸に日本の海外の窓口であった
しかし第二次大戦後の国柄はどちらかというと反日である
又尊厳死も認められていたりドラッグ中毒者にある程度のドラッグを公費で与えたり日本に比べたら大変な大人 言い換えれば 自己責任の貫徹している国である
しかも雅子妃の父君が国際機構の上級官吏として常駐しているのでないか
 
その2)何故僅か2週間なのか
雅子妃殿下はここ10年近く患っている(と言えるか、病気なのかも良くは判らぬが)そうであれば親子で2週間ほど海外に出かけて何ほどの治療効果が期待されるのであろうか
 
本当に治す気ならば3年静養といえばまあそんなものであろう 1年では不十分であろう それを2週間では往復含めてあちこちに挨拶する時間を引いたら正味10日となかろうに

2年前の皇太子殿下の発言を受けこの程度が宮内庁の官僚が出来る程度だとすれば皇太子殿下と国民をおちょくっている

皇太子殿下にもお願いしたい 
結婚に際し「貴方を守る」と約束されたのである 
雅子妃殿下の状態は皇太子妃という地位にまつわる問題である
妻子を愛しているなら地位を捨てる 
愛していないなら離婚する
この辺りの選択をしないと日本の官僚機構は動かないのでないか
 
2週間程度の静養で帰国して間もなく秋篠宮妃殿下の第三子お誕生を迎える事になる 今までの経過を考えればどれほどの圧力を雅子妃殿下はお感じになるであろうか 静養を考えるならこの時期日本を後にされている事こそ周りの者の配慮であろう

よく分からない話である

コメント (45)
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