首相、厚労相続投へ説得 野党は審議拒否(共同通信) - goo ニュース
女性は「生む機械」発言で女性はもとより男性からも非難の集中砲火を浴びている柳沢厚労相だが当人の陳謝と安倍総理による国会での陳謝に関わらず辞任要求が下火にならない
落ち着いて考えれば今年72歳になる爺さまが女性の出産に関し「機械」に例える様な不見識な発言をした 不見識だが発言は取り消し言い換えかつ国会で謝罪をしたのであるから(本人の心の中は判らないが)一件落着が大人の対応なのであろう
「機械論」に拘らず柳沢氏の言動を見ると「金融相」時代の竹中平蔵氏との交代、厚労相になって「ホワイトカラーエグゼンプション」の国会上程を当然と発言する姿勢は官僚(事務方)にとって使い勝手の良い大臣であろうと推測する ちなみに同氏は東大卒の官僚上がりの政治家である その点から見ると国民の目線で物事を捉えている方とはとても見えない
現在厚労相の重責に少子化担当相を兼務している方が本来やる事は「2004年公明党の坂口元厚労相が100年安心の年金案を出しその時の出生率が(実は1.29を隠し)1.39と言い、続く自民党の川崎前厚労相が(速報値で1.25なのに)出生率1.39を言い続けた事、すでに出生率の最新の推計値は1.26と決まった これを捉え柳沢氏は年金の問題をどうするか? 少子化に対応するには何が必要なのか?」これらを官僚の尻を叩き実態を明らかにして国民の意見を聞き必要であれば法令を改める事なのである 又それに足る仕事の実績が無いから舌禍辞任を求められているともいえる
少子化については少子化問題として別エントリーがあるので時間のある方はそちらへお寄りください
昨日と今朝のTVを見る限り柳沢氏が辞任するかしないか? 野党は補正予算案審議を拒否 国会は早くも空転模様 それによって安倍政権が崩壊するかしないか? 安倍内閣崩壊を巡る与野党の政争の焦点になってしまった 安倍総理も柳沢氏を庇いきれず最後に見捨てれば指導力が更に問われる
長い目で見れば国民の為に柳沢氏が厚労相である必要は無く安倍内閣が存続しなくても困る事は無いのである
共同通信:
安倍晋三首相は31日、女性を「産む機械」と発言した柳沢伯夫厚生労働相の辞任論が与党内に拡大したことを重視、自民党の青木幹雄参院議員会長に柳沢氏の続投方針に対する理解を求め、了解を得るなど事態の沈静化に努めた。
ただ野党各党は柳沢氏更迭を求め、2006年度補正予算案の提案理由説明が行われた同日の衆院予算委員会を欠席。自民党津島派の会合でも辞任を含めた早期収拾を求める意見が噴出、柳沢氏の進退問題はなお予断を許さない情勢だ。
柳沢氏は都内で記者団に対し、進退について「今まで言ってきた通りだ」と述べ、辞任の意向がないことを強調した。 (引用終わり)
女性は「生む機械」発言で女性はもとより男性からも非難の集中砲火を浴びている柳沢厚労相だが当人の陳謝と安倍総理による国会での陳謝に関わらず辞任要求が下火にならない
落ち着いて考えれば今年72歳になる爺さまが女性の出産に関し「機械」に例える様な不見識な発言をした 不見識だが発言は取り消し言い換えかつ国会で謝罪をしたのであるから(本人の心の中は判らないが)一件落着が大人の対応なのであろう
「機械論」に拘らず柳沢氏の言動を見ると「金融相」時代の竹中平蔵氏との交代、厚労相になって「ホワイトカラーエグゼンプション」の国会上程を当然と発言する姿勢は官僚(事務方)にとって使い勝手の良い大臣であろうと推測する ちなみに同氏は東大卒の官僚上がりの政治家である その点から見ると国民の目線で物事を捉えている方とはとても見えない
現在厚労相の重責に少子化担当相を兼務している方が本来やる事は「2004年公明党の坂口元厚労相が100年安心の年金案を出しその時の出生率が(実は1.29を隠し)1.39と言い、続く自民党の川崎前厚労相が(速報値で1.25なのに)出生率1.39を言い続けた事、すでに出生率の最新の推計値は1.26と決まった これを捉え柳沢氏は年金の問題をどうするか? 少子化に対応するには何が必要なのか?」これらを官僚の尻を叩き実態を明らかにして国民の意見を聞き必要であれば法令を改める事なのである 又それに足る仕事の実績が無いから舌禍辞任を求められているともいえる
少子化については少子化問題として別エントリーがあるので時間のある方はそちらへお寄りください
昨日と今朝のTVを見る限り柳沢氏が辞任するかしないか? 野党は補正予算案審議を拒否 国会は早くも空転模様 それによって安倍政権が崩壊するかしないか? 安倍内閣崩壊を巡る与野党の政争の焦点になってしまった 安倍総理も柳沢氏を庇いきれず最後に見捨てれば指導力が更に問われる
長い目で見れば国民の為に柳沢氏が厚労相である必要は無く安倍内閣が存続しなくても困る事は無いのである
共同通信:
安倍晋三首相は31日、女性を「産む機械」と発言した柳沢伯夫厚生労働相の辞任論が与党内に拡大したことを重視、自民党の青木幹雄参院議員会長に柳沢氏の続投方針に対する理解を求め、了解を得るなど事態の沈静化に努めた。
ただ野党各党は柳沢氏更迭を求め、2006年度補正予算案の提案理由説明が行われた同日の衆院予算委員会を欠席。自民党津島派の会合でも辞任を含めた早期収拾を求める意見が噴出、柳沢氏の進退問題はなお予断を許さない情勢だ。
柳沢氏は都内で記者団に対し、進退について「今まで言ってきた通りだ」と述べ、辞任の意向がないことを強調した。 (引用終わり)