与党大敗、過半数割れ=民主44、自民改選第1党―消費税響く・参院選(時事通信) - goo ニュース
何と参院選で与党が大敗してしまいました。
民主党が44議席、国民新党0に対し自民党は51議席ですから過半数を維持できず参院第一党の座も自民党に奪われてしまいました。

昨夜11日夜8時TV各局は「開票速報」の競い合いです。
出口調査から民主45前後、自民50前後の数字が並んでいました。
そんなに負けるかよ?!と思っていましたが結果は予測がほぼ正しかったですね。
それでも始まって1分位ですか? 蓮舫議員の当確が入ってきました。5分ほどするとやわらちゃん事谷亮子さんの名前も。
もう11時半頃には民主42-3と自民48位で残りを各党激しく競う形になってきました。そしてこの時間なのに菅総理による(敗北宣言の)記者会見の目処が立たない辺りに民主党の狼狽振りが窺われました。多分最後の競り合いで与党有利で48議席くらい行くかと期待して寝ました。

今朝6時にTVをつけると民主党は44議席、つまり最後の競り合いで現職法務大臣の千葉さんも一人区の梁瀬さんも負けてしまいました。

まあ鳩山・小沢ラインから菅・枝野ラインに代わったとは言え「普天間移設」が自公案通りでオバマにも「辺野古ノー」と言えないのですから急激な内閣支持率回復がムードだったのですよ。
参院選の「マニフェスト切り下げ」から眼を逸らす為か、選挙中菅総理は「唐突に消費税率の10%の発言」をしました。
良く聞けば菅政権下で検討して「(与野党)合意がなれば衆院選で民意を問う」と言ってますが予算の縮減や特別会計の見直しなどを早くも放棄してしまい増税に走ると受け取られたと思います。これでは民主党に肩入れして政権交代させた甲斐がありません。
民主党のお家芸「ブーメラン」多少しゃれて言えばセルフインフリクト(自傷行為--自分の振り回す刀で自分の足を切ってしまう様な)で自滅です。

さてこれからですが自公政権を思い出せば衆院での有位を手に捩じれ国会が始まります。
その間に民主党の党首選があり菅総理責任論(当然あると思う)、小沢派の巻き返しはては再編の始まりの分裂と合従連衡等が起きるかもしれません。
みんなの党が頑張って10議席獲得です。丸ごと受け入れても参院過半数の121議席に届きません。何が起きるでしょうね? 小沢氏の検察審査会による再起訴はどうなりますか? 暫く眼が放せません。


時事通信:
民主党政権発足後、初の全国規模の国政選挙となった第22回参院選は11日投票が行われ、即日開票された。民主党は44議席と、改選54議席を大幅に下回る大敗を喫した。国民新党は議席ゼロで与党は56議席に達せず、非改選を含め過半数の122議席を大きく割り込んだ。菅直人首相が消費税増税に意欲を示したことが響いたとみられ、責任論が浮上するのは必至。これに対し、自民党は選挙区で大幅に議席を伸ばして51議席に達し、改選第1党となった。初めて候補者を擁立したみんなの党は10議席に躍進。公明党は改選11議席に届かず、共産、社民両党も改選議席を維持できなかった。
菅首相は12日未明、都内で記者会見し「責任ある政権運営を今後も続けたい」と述べ、続投を表明した。選挙戦では、首相の発言をきっかけに、消費税への対応が最大の争点となった。
12日未明に選挙区73、比例代表48の改選121議席がすべて決まった。
民主党は全国29の1人区のうち、岩手、山梨、三重、高知など8選挙区で勝利したものの、20選挙区で敗北。北海道、福島、長野など12ある2人区ではすべて、自民党と議席を分け合った。3人区の愛知と5人区の東京で2議席を確保したものの、残る4カ所の3人区では1議席にとどまり、選挙区全体では28議席だった。
国民新党は2選挙区とも敗北した。
一方、自民党は1人区で、民主党が候補者を立てなかった沖縄を含め、21選挙区を制した。改選数が2~5の18選挙区すべてで1議席を確保した。みんなの党は千葉、東京、神奈川で議席を獲得。公明党は候補者を立てた3選挙区で議席を維持した。
(引用終わり)
何と参院選で与党が大敗してしまいました。
民主党が44議席、国民新党0に対し自民党は51議席ですから過半数を維持できず参院第一党の座も自民党に奪われてしまいました。

昨夜11日夜8時TV各局は「開票速報」の競い合いです。
出口調査から民主45前後、自民50前後の数字が並んでいました。
そんなに負けるかよ?!と思っていましたが結果は予測がほぼ正しかったですね。
それでも始まって1分位ですか? 蓮舫議員の当確が入ってきました。5分ほどするとやわらちゃん事谷亮子さんの名前も。
もう11時半頃には民主42-3と自民48位で残りを各党激しく競う形になってきました。そしてこの時間なのに菅総理による(敗北宣言の)記者会見の目処が立たない辺りに民主党の狼狽振りが窺われました。多分最後の競り合いで与党有利で48議席くらい行くかと期待して寝ました。

今朝6時にTVをつけると民主党は44議席、つまり最後の競り合いで現職法務大臣の千葉さんも一人区の梁瀬さんも負けてしまいました。

まあ鳩山・小沢ラインから菅・枝野ラインに代わったとは言え「普天間移設」が自公案通りでオバマにも「辺野古ノー」と言えないのですから急激な内閣支持率回復がムードだったのですよ。
参院選の「マニフェスト切り下げ」から眼を逸らす為か、選挙中菅総理は「唐突に消費税率の10%の発言」をしました。
良く聞けば菅政権下で検討して「(与野党)合意がなれば衆院選で民意を問う」と言ってますが予算の縮減や特別会計の見直しなどを早くも放棄してしまい増税に走ると受け取られたと思います。これでは民主党に肩入れして政権交代させた甲斐がありません。
民主党のお家芸「ブーメラン」多少しゃれて言えばセルフインフリクト(自傷行為--自分の振り回す刀で自分の足を切ってしまう様な)で自滅です。

さてこれからですが自公政権を思い出せば衆院での有位を手に捩じれ国会が始まります。
その間に民主党の党首選があり菅総理責任論(当然あると思う)、小沢派の巻き返しはては再編の始まりの分裂と合従連衡等が起きるかもしれません。
みんなの党が頑張って10議席獲得です。丸ごと受け入れても参院過半数の121議席に届きません。何が起きるでしょうね? 小沢氏の検察審査会による再起訴はどうなりますか? 暫く眼が放せません。


時事通信:
民主党政権発足後、初の全国規模の国政選挙となった第22回参院選は11日投票が行われ、即日開票された。民主党は44議席と、改選54議席を大幅に下回る大敗を喫した。国民新党は議席ゼロで与党は56議席に達せず、非改選を含め過半数の122議席を大きく割り込んだ。菅直人首相が消費税増税に意欲を示したことが響いたとみられ、責任論が浮上するのは必至。これに対し、自民党は選挙区で大幅に議席を伸ばして51議席に達し、改選第1党となった。初めて候補者を擁立したみんなの党は10議席に躍進。公明党は改選11議席に届かず、共産、社民両党も改選議席を維持できなかった。
菅首相は12日未明、都内で記者会見し「責任ある政権運営を今後も続けたい」と述べ、続投を表明した。選挙戦では、首相の発言をきっかけに、消費税への対応が最大の争点となった。
12日未明に選挙区73、比例代表48の改選121議席がすべて決まった。
民主党は全国29の1人区のうち、岩手、山梨、三重、高知など8選挙区で勝利したものの、20選挙区で敗北。北海道、福島、長野など12ある2人区ではすべて、自民党と議席を分け合った。3人区の愛知と5人区の東京で2議席を確保したものの、残る4カ所の3人区では1議席にとどまり、選挙区全体では28議席だった。
国民新党は2選挙区とも敗北した。
一方、自民党は1人区で、民主党が候補者を立てなかった沖縄を含め、21選挙区を制した。改選数が2~5の18選挙区すべてで1議席を確保した。みんなの党は千葉、東京、神奈川で議席を獲得。公明党は候補者を立てた3選挙区で議席を維持した。
(引用終わり)