男子２００ｍバタフライ 松田選手が銅メダル！

男子２００ｍバタフライ、松田が銅…２大会連続(読売新聞) - goo ニュース

どの競技でも五輪大会で予選リーグを勝ち抜いて決勝戦に出る事さえ大変なのは良く分かりましたよ。
でもマスコミの煽りに乗って思わず金に期待してしまうのですが時間との勝負の種目で決勝戦で自己最高記録さえ出ない様では金メダルは難しいようです。

昨日３１日の男子２００メートルバタフライの松田選手も今回は金と周りは大騒ぎでした。
でも米国のマイケル・フェルプスを越えなければ金はありえないのですから客観的にはかなり厳しいはずでした。
勝負事に終わった後でもしは無いのですが「自己最高記録」を０．１秒でも超えたら金の可能性はあったのですね。
残念です。

メダルは銅でしたが舞台裏を聞くと感動ものですね。
北京五輪後、スポンサーに恵まれず０９年以降レオパレスと契約が消えるとスポンサー探しに苦慮していたとか。
コスモス薬品とスポンサー契約が成立したのが２０１０年１０月と言いますからその間もその後も十分な充電期間と言えないのかも知れません。
北京五輪の時は延岡市のビニール屋根張りのプールが紹介されましたがその後もあの施設で鍛えていたのでしょうか？
五輪で金を狙うときコーチの一人者とは言い切れない久世氏との師弟コンビがベストか浜爺には判りません。
しかし松田選手が久世氏と行くと決めてる限り彼らの人生ですからそれは金メダルとは別に生きざまに筋が通ってますね。

この後どう生きるのでしょう？　年齢的にはピークを過ぎ厳しい時を迎えます。
人生での金メダルを狙ってほしいものです。


写真：松田選手

読売新聞：
ロンドン五輪の競泳は３１日、男子２００メートルバタフライ決勝が行われ、松田丈志（コスモス薬品）は２大会連続の銅メダルを獲得した。

　マイケル・フェルプス（米国）は２位で、３連覇を逃した。
（引用終わり）