王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

竹島問題で政府が対抗措置!

2012-08-22 07:07:53 | 政治
竹島問題で政府が対抗措置、日韓対話延期など(読売新聞) - goo ニュース

ロンドン五輪で韓国のサッカー選手が3位決定後「ドクトは韓国の物」とハングルで書いた掲示物を掲げて競技場を歩いた事。加えて李大統領が竹島(韓国名ドクト)に上陸した事が契機で日韓の関係がギクシャクしてきました。

浜爺はこれまでも何度か書いていますが昭和20年の敗戦後、腰の抜けた日本政府のすきをついて韓国は日本海に1952年(昭和27年)李承晩ラインなる軍事ラインを設け日本領の竹島をしその後は日本の漁船を銃撃や逮捕連行を繰り返し漁民に死者まで出ています。

この問題をほっ被りしたまま1965年(昭和40年)日韓基本条約を締結した事も見直さないといけませんね。
この腰抜けぶりに加えて「韓国女性を従軍慰安婦に」と称する荒唐無稽の韓国の言いがかりを93年、時の官房長官河野談話で認めて以来、慰安婦?の少女像をソウルの日本大使館前に置かれる不面目。
なんで小母様たちがヨン様ーなんペ・ヨンジュンを追いかけしているのか苦々しく思っていました。

さてこの8月のごたごたを契機に日韓関係を見直す動きも出てきました。
その1:竹島領有権を公式に口にしない政府が「国際司法裁判所提訴」を表明しました。
その2:日韓スワップ条約700億ドルを130億ドルのレベルに縮小を検討中。
その3:日韓首脳の交流中止も検討中
など等 好ましくないけど正しい主張をすれば避けて通れない事が出て来ました。
自民党は野党の立場で民主津政権を責めていますが根は深いです。

これに日本の名実ともに支配地の尖閣列島に中国があの手この手でちょっかいを出してきます。
中国は西沙、南瑳諸島ほか南シナ海における領有権をフィリピン、ベトナムやブルネイ他と争っていますから尖閣諸島も「火中の栗」になりつつあります。
小平は「次代に解決を委ねる」と問題を先送りしましたが現中国政権はその度量はなさそうです。
加えてソ連の北方問題も絡む訳ですがこの枠組みの話は夏休みボケが戻ってからにします。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする