日本勢、無抵抗の惨敗=ゲラナが圧巻の切れ味―女子マラソン〔五輪・陸上〕(時事通信) - goo ニュース
昨日4日のロンドン五輪女子マラソンンは夕刻6時から放映との事で夕食は近くのコンビニでサンドイッチを買って済ませ待ちました。
所が例によってまだスタートの様子はなく選手の地元の応援風景とか親御さんとのインタビューで時間を潰していました。
六時半頃には雨が結構本格的に降ってきました。
そこへ現地レポーターとして出てきたのがフンジテレビ「とくダネ!」のキャスター小倉智昭が出てきて能天気な事を言い立てていました。
雨が降れば小回りの利く日本人に有利だと。
外人に比べ小柄な日本人は体が冷えて調子が下がるだろうに! 小型車に最高性能のエンジンを積んでいるのだから予想外の天候不順には弱いはず。 専門家でもないのに止めとけよ! と思った。
国内選考の時からたびたび書いたけど世界の女子マラソン一人者が2時間18分台で走っているのに日本人選手の最速が2時間23分台では残念ながらお呼びでない。
それでも頼むよと思ったら知人が来てTVを中断。早々にお引き取りいただいてTVに戻る。
7時18分頃と思うが尾崎選手が16位で木崎選手が19位とかもう既に第一グループから遅れていた。
先頭はエチオピアとケニヤのアフリカ勢6人が引っ張る。
給水ポイントでエチオピアの選手が転倒した。
なんとまあこの選手がラスト2キロで4人の中から抜け出しケニヤの選手を置き去りにしてゴールイン。
イヤー強い、速い。
北京五輪の時もそうだったが猛暑を警戒して出だしは慎重になんて言ってたら最初から飛び出しぶっちぎりで優勝してしまった。
今回も悪天候関係なくトップグループがそのまま優勝。
もう一度書きます。給水ポイントで転倒したのにエチオピアのゲラナ選手が優勝です。
強いですね! お見事でした。
日本女子マラソン界は人材の発掘と練習方法の見直しが必要なのでしょう。
野口みずき選手が出ていたらと言うか怪我で欠場した時から跡が続きませんでした。
残念。
写真:優勝したゲラナ選手
時事通信:
五輪で初めて採用された周回コースは起伏が多く、曲がり角は約100カ所。石畳や路地も走る特異さに加え、レース序盤は強い雨が降り気温も低かった。この通常とは違った条件の中でも、やはりアフリカ勢は強かった。3人とも初出場の日本勢は無抵抗の惨敗を喫した。
木崎は16位、尾崎は19位が精いっぱい。ともに序盤は集団の中で前をうかがったが、中間点を過ぎるとそろって遅れ始めた。下りを利用したアフリカ勢のペースアップに対応できず、あまりに淡泊な走り。重友は完走がやっとの79位で、調整の失敗は明らかだった。
日本勢は五輪2大会連続でメダルどころか入賞にも遠く届かなかった。高橋尚子、野口みずきのような絶対的エースは不在。かつて世界を先導していた日本女子の地盤沈下を露呈した。
アフリカ勢は序盤こそ慎重に走ったが、本領を発揮した。37キロ以降はペトロワ(ロシア)を加えた4人の優勝争い。残り約1キロでジェプトゥー(ケニア)を振り切ったゲラナ(エチオピア)の切れ味は圧巻だった。高橋の五輪記録を更新したタイムも、コース設定やペースメーカーがつかない条件を考えれば高い価値がある。(時事)
(引用終わり)
昨日4日のロンドン五輪女子マラソンンは夕刻6時から放映との事で夕食は近くのコンビニでサンドイッチを買って済ませ待ちました。
所が例によってまだスタートの様子はなく選手の地元の応援風景とか親御さんとのインタビューで時間を潰していました。
六時半頃には雨が結構本格的に降ってきました。
そこへ現地レポーターとして出てきたのがフンジテレビ「とくダネ!」のキャスター小倉智昭が出てきて能天気な事を言い立てていました。
雨が降れば小回りの利く日本人に有利だと。
外人に比べ小柄な日本人は体が冷えて調子が下がるだろうに! 小型車に最高性能のエンジンを積んでいるのだから予想外の天候不順には弱いはず。 専門家でもないのに止めとけよ! と思った。
国内選考の時からたびたび書いたけど世界の女子マラソン一人者が2時間18分台で走っているのに日本人選手の最速が2時間23分台では残念ながらお呼びでない。
それでも頼むよと思ったら知人が来てTVを中断。早々にお引き取りいただいてTVに戻る。
7時18分頃と思うが尾崎選手が16位で木崎選手が19位とかもう既に第一グループから遅れていた。
先頭はエチオピアとケニヤのアフリカ勢6人が引っ張る。
給水ポイントでエチオピアの選手が転倒した。
なんとまあこの選手がラスト2キロで4人の中から抜け出しケニヤの選手を置き去りにしてゴールイン。
イヤー強い、速い。
北京五輪の時もそうだったが猛暑を警戒して出だしは慎重になんて言ってたら最初から飛び出しぶっちぎりで優勝してしまった。
今回も悪天候関係なくトップグループがそのまま優勝。
もう一度書きます。給水ポイントで転倒したのにエチオピアのゲラナ選手が優勝です。
強いですね! お見事でした。
日本女子マラソン界は人材の発掘と練習方法の見直しが必要なのでしょう。
野口みずき選手が出ていたらと言うか怪我で欠場した時から跡が続きませんでした。
残念。
写真:優勝したゲラナ選手
時事通信:
五輪で初めて採用された周回コースは起伏が多く、曲がり角は約100カ所。石畳や路地も走る特異さに加え、レース序盤は強い雨が降り気温も低かった。この通常とは違った条件の中でも、やはりアフリカ勢は強かった。3人とも初出場の日本勢は無抵抗の惨敗を喫した。
木崎は16位、尾崎は19位が精いっぱい。ともに序盤は集団の中で前をうかがったが、中間点を過ぎるとそろって遅れ始めた。下りを利用したアフリカ勢のペースアップに対応できず、あまりに淡泊な走り。重友は完走がやっとの79位で、調整の失敗は明らかだった。
日本勢は五輪2大会連続でメダルどころか入賞にも遠く届かなかった。高橋尚子、野口みずきのような絶対的エースは不在。かつて世界を先導していた日本女子の地盤沈下を露呈した。
アフリカ勢は序盤こそ慎重に走ったが、本領を発揮した。37キロ以降はペトロワ(ロシア)を加えた4人の優勝争い。残り約1キロでジェプトゥー(ケニア)を振り切ったゲラナ(エチオピア)の切れ味は圧巻だった。高橋の五輪記録を更新したタイムも、コース設定やペースメーカーがつかない条件を考えれば高い価値がある。(時事)
(引用終わり)