野田第3次改造内閣、発足 首相「解散言及しない」(産経新聞) - goo ニュース
一昨日1日夕刻野田第三次改造内閣が発足しました。
民主党分裂を避けるための気遣い人事ともそれが(代表選に対する)論功行賞だとも言われています。
従ってそれがご褒美の来ないグループの不満を噴き出さしているそうです。

あちら立てればこちら立たずですね。
衆議院ではあと9名が離党すれば過半数割れで「内閣不信任案」が可決される可能性が有るそうです。
もっとも「民主党離党」しても頼みの「日本維新の会」が受け入れない玉置先生(近畿比例)の様な方も出ていますから革新度?見られているがのですね。

野田首相は「解散時期は位言わない」そうですが「特例国債法案」と10月になれば「来年度の予算編成」を始めなければいけません。
衆院で過半数を維持できれば「衆院で成立 60日ルールで参院は不成立でも成立」の強硬策も一寸危ういですね。
真紀子先生の舌禍に注意!と注目!
厚生省では「生活保護の医療費補助」できな臭い煙が出ています。
どうなりますかね?
敗戦処理内閣にしか見えません。
国論を統一するためにはまず「衆院選挙」で安定過半数を取る政権の成立する事 そして来年夏の参院選でそのグループがやはり過半数をとる必要があります。
その要になるのは「みんなの党」と「日本維新の会」でしょうか?
確り見守りましょう。


写真:第三次野田内閣(時事通信)
読売新聞:
■分裂回避の内向き人事も不満噴出
やはり、野田佳彦首相は「近いうち解散」に踏み切る気は毛頭ない-。今回の内閣改造はこのことを証明する究極の「内向き人事」だ。民主党代表選の論功行賞、さらなる党分裂を防ぐための田中真紀子文部科学相の起用…。野党が早期解散を求める中、首相は身内への配慮を示す改造人事に、脱「解散」のメッセージを込めた。だが、民主党の遠心力は、小手先の人事では食い止めることができないレベルに達している。
◆輿石氏へ配慮色濃く
首相は1日の記者会見で、自民、公明両党に党首会談を呼びかけながら、両党が年内実施を求める衆院解散をきっぱり否定した。
「党首会談で私から解散の時期うんぬんとかいうことを言及することはない」
わずか2カ月前、両党党首に約束した「近いうちに国民に信を問う」という言葉はどこに行ったのか。
その代わり、首相が記者会見でしつこいほど強調したのは「政府・与党の連携」という言葉だ。そこには、来年夏の衆参ダブル選挙を画策する輿石東(こしいし・あずま)幹事長への配慮が色濃くにじむ。
岡田克也副総理に財務相を兼務させる案も、輿石氏への配慮から断念したようだ。
「財務相をできるのは1人しかいない」。後見役として首相を支える藤井裕久党税制調査会長は9月28日、岡田氏の起用を進言した。一度は「はい」とうなずいた首相だったが、結局はこの人事案を封印した。
◆田中氏は財務相要求
田中氏の文科相起用も「配慮」の結果だ。9月の代表選で、首相の政権運営に不満を持つ一部の議員が田中氏擁立に動いた。このため、挙党態勢を掲げる輿石氏は田中氏の起用を強く主張。田中氏自身も「財務相などの重職を要求していた」(首相周辺)という。
首相と輿石氏は9月30日、公邸で8時間余りにわたり、膝詰めで改造人事の骨格を固めた。輿石氏は改造後、「前原誠司国家戦略担当相、樽床伸二総務相、城島光力財務相は党と政府が一致結束してこれからもやるというポストの象徴だ」と満足そうに語った。
すべては、「解散回避」のため-。しかし、首相がいくら配慮に配慮を重ねても、民主党崩壊の勢いは日増しに強くなっている。
「首相が言う『党内融和』とは、『反野田勢力はさっさと党を出て行け』ということなのだろう」
消費税増税法の採決で反対票を投じた若手は1日、改造人事の顔ぶれを見て、ため息をついた。
◆9人減で過半数割れ
9月21日の代表選で、首相の対抗馬として立候補した鹿野道彦前農林水産相ら3氏が獲得した国会議員票は114票。党所属議員の3分の1を超える得票だ。しかし、3陣営からの入閣はゼロ。特に、ポスト獲得にこだわった鹿野グループを中心に首相に対する不満はさらに充満しつつある。
民主党の衆院での議席数は244。あと9人が離党すれば国民新党を入れても与党過半数割れとなる。
そうなれば、野党提出の内閣不信任案が可決され、首相の思惑にかかわらず解散を選択せざるを得ない局面が訪れるだろう。(加納宏幸、山本雄史)
(引用終わり)
一昨日1日夕刻野田第三次改造内閣が発足しました。
民主党分裂を避けるための気遣い人事ともそれが(代表選に対する)論功行賞だとも言われています。
従ってそれがご褒美の来ないグループの不満を噴き出さしているそうです。

あちら立てればこちら立たずですね。
衆議院ではあと9名が離党すれば過半数割れで「内閣不信任案」が可決される可能性が有るそうです。
もっとも「民主党離党」しても頼みの「日本維新の会」が受け入れない玉置先生(近畿比例)の様な方も出ていますから革新度?見られているがのですね。

野田首相は「解散時期は位言わない」そうですが「特例国債法案」と10月になれば「来年度の予算編成」を始めなければいけません。
衆院で過半数を維持できれば「衆院で成立 60日ルールで参院は不成立でも成立」の強硬策も一寸危ういですね。
真紀子先生の舌禍に注意!と注目!
厚生省では「生活保護の医療費補助」できな臭い煙が出ています。
どうなりますかね?
敗戦処理内閣にしか見えません。
国論を統一するためにはまず「衆院選挙」で安定過半数を取る政権の成立する事 そして来年夏の参院選でそのグループがやはり過半数をとる必要があります。
その要になるのは「みんなの党」と「日本維新の会」でしょうか?
確り見守りましょう。


写真:第三次野田内閣(時事通信)
読売新聞:
■分裂回避の内向き人事も不満噴出
やはり、野田佳彦首相は「近いうち解散」に踏み切る気は毛頭ない-。今回の内閣改造はこのことを証明する究極の「内向き人事」だ。民主党代表選の論功行賞、さらなる党分裂を防ぐための田中真紀子文部科学相の起用…。野党が早期解散を求める中、首相は身内への配慮を示す改造人事に、脱「解散」のメッセージを込めた。だが、民主党の遠心力は、小手先の人事では食い止めることができないレベルに達している。
◆輿石氏へ配慮色濃く
首相は1日の記者会見で、自民、公明両党に党首会談を呼びかけながら、両党が年内実施を求める衆院解散をきっぱり否定した。
「党首会談で私から解散の時期うんぬんとかいうことを言及することはない」
わずか2カ月前、両党党首に約束した「近いうちに国民に信を問う」という言葉はどこに行ったのか。
その代わり、首相が記者会見でしつこいほど強調したのは「政府・与党の連携」という言葉だ。そこには、来年夏の衆参ダブル選挙を画策する輿石東(こしいし・あずま)幹事長への配慮が色濃くにじむ。
岡田克也副総理に財務相を兼務させる案も、輿石氏への配慮から断念したようだ。
「財務相をできるのは1人しかいない」。後見役として首相を支える藤井裕久党税制調査会長は9月28日、岡田氏の起用を進言した。一度は「はい」とうなずいた首相だったが、結局はこの人事案を封印した。
◆田中氏は財務相要求
田中氏の文科相起用も「配慮」の結果だ。9月の代表選で、首相の政権運営に不満を持つ一部の議員が田中氏擁立に動いた。このため、挙党態勢を掲げる輿石氏は田中氏の起用を強く主張。田中氏自身も「財務相などの重職を要求していた」(首相周辺)という。
首相と輿石氏は9月30日、公邸で8時間余りにわたり、膝詰めで改造人事の骨格を固めた。輿石氏は改造後、「前原誠司国家戦略担当相、樽床伸二総務相、城島光力財務相は党と政府が一致結束してこれからもやるというポストの象徴だ」と満足そうに語った。
すべては、「解散回避」のため-。しかし、首相がいくら配慮に配慮を重ねても、民主党崩壊の勢いは日増しに強くなっている。
「首相が言う『党内融和』とは、『反野田勢力はさっさと党を出て行け』ということなのだろう」
消費税増税法の採決で反対票を投じた若手は1日、改造人事の顔ぶれを見て、ため息をついた。
◆9人減で過半数割れ
9月21日の代表選で、首相の対抗馬として立候補した鹿野道彦前農林水産相ら3氏が獲得した国会議員票は114票。党所属議員の3分の1を超える得票だ。しかし、3陣営からの入閣はゼロ。特に、ポスト獲得にこだわった鹿野グループを中心に首相に対する不満はさらに充満しつつある。
民主党の衆院での議席数は244。あと9人が離党すれば国民新党を入れても与党過半数割れとなる。
そうなれば、野党提出の内閣不信任案が可決され、首相の思惑にかかわらず解散を選択せざるを得ない局面が訪れるだろう。(加納宏幸、山本雄史)
(引用終わり)